どんな遺品はお焚き上げするといい?一例をご紹介

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遺品整理をするときにはお焚き上げも同時に必要になるのが一般的です。
日本では古来より大切にしていたものには生命や魂が宿ると信仰する文化が根付いてきました。
単に故人が所有していただけの動産と片付けるわけにはいかないので、普通に廃棄するわけにはいきません。
そのため寺院や仏閣、ときには整理業者などに代行してもらうことになる訳です。
対象となる物品は非常に幅広い対象を含んでいますが、神棚や仏壇などの葬祭礼式に使用した器具のほかに、人形や故人が大切にしていた小物類や故人を被写体にした写真・年賀状や礼状などが代表的といえます。
ただしすべてのものが対象になるわけではなく、高価な値段が付くアクセサリーは遺産分割の対象や形見分けの対象にした方が妥当な場合もあります。
故人が生前身につけていた小物類などは、火葬の際に棺に入れてしまうほうが妥当な場合もあるわけです。
 

□具体的な事例

 
それでは実際のお焚き上げの一例を取り上げて、その流れなどを確認していきます。
対象物になる傾向が強いのは故人の生前の写真です。
その人の生前の元気な頃の時期も含めて、若い年代のものを被写体にしたものなどは、どれ一つとっても亡くなった家族を思い出すものなので処分するのも憚れますが、何分数が大量になると保管スペースの問題もあるので、お焚き上げすることが多くなるのも納得いただけるでしょう。
 

□事前にしっかりと供養を

 
神社や仏閣、あるいは遺品整理業者を利用するにしても、事前にお経などを読んで供養してから焼却することになるのが通常です。
事前に取り扱いの有無を確認することはもちろん重要ですが、施設によっては受入れに制限が設定されている場合もあります。
 

□注意点

 
あまりに大量のものになると搬送費用も嵩むことになります。
また金属類やプラスチック類などが混入していないのかも十分確認しておいて下さい。
そして神社や仏閣に依頼するときには、信仰対象の神様の違いや宗派によってはお焚き上げを受け付けていない場合も。
同じ神様をご神体にしている場合でも地域によって、取り扱いに違いがある場合もあります。
 

□お人形、ぬいぐるみはお焚き上げへ

 
ところでお焚き上げが良く取りざたされるものの一例には、人形やぬいぐるみがあります。
長年愛着を持って接していたものであればあるほど、取り扱いに難渋するものの一つといって間違いありません。
故人の思いを大切に思えばこそ、焚き上げて供養してあげるのが妥当と判断されるわけです。
最近では神社や寺院によっては人形やぬいぐるみなどを専門に供養を行っている施設もあります。
遺品の種類や属性によっては専門の神社や仏閣などを探すのも一つの方法です。