滋賀で遺品整理のことでもめる場合の対処法とは?

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滋賀で故人の遺品整理をしていて、親族間でもめるのはどんなケースでしょうか。
親族同士でもめないための対処法もご紹介します。

 

 

□なぜもめるのか

 

遺品整理は、親族間でもめないように、親族が集まって行うのが通例です。
しかし、遺品整理でもめる最大の原因は、親族全員が平等な立場にないことです。
たとえば、長男夫婦と同居していた父親が亡くなった場合など、のちに親族が集まって遺品整理をしたとしても、同居している長男夫婦はすでに遺品をどうにでもできる立場にあります。
仮に長男夫婦以外に次男夫婦がいたとすると、次男夫婦から見ると長男夫婦がすでに、何か金目の遺品を持ち出したのではないかと疑うかもしれません。
また、老夫婦2人で住んでいて夫が亡くなった場合は、遺品整理をする前に妻は自由に金目のものを持ち出せる立場にあります。
もちろん持ち出したかどうかはわかりませんが、かといって疑惑も晴れないので厄介なのです。
こうなると確かな証拠はないものの、疑えばキリがなく争いは泥沼化してしまう傾向があります。
このため、遺品整理でこのような事態を招かないためには、エンディングノートや遺言書などに、すべての財産を明記しておく必要があるでしょう。
もし、エンディングノートや遺言書を書く前に亡くなった場合は、親族間の争いを止める手立てはありません。
もし、故人が孤独死だった場合も、その家に出入りしていた親族がいれば、同様に金目のものを持ち出した可能性を疑われますから、この場合も親族間で争いが勃発する可能性があります。
このようなトラブルを避けるためには、遺品整理の専門業者に依頼するとある程度はトラブルを防ぐことができます。
しかし、あくまでも「ある程度」防げるにすぎません。
なぜなら、遺品整理業者が入ったときは、すでに親族の誰かが金目もものを持ち出したあとかもしれないからです。
つまり、遺品整理業者が入れば公正に分けられるとはいっても、それは業者の目の前にある遺品を公正に分けるにすぎません。
当たり前ですが、遺品整理業者が入る前に誰かが持ち去ったものについては、業者は何もできないのです。
このように、親族間のトラブルははっきりした証拠がないものの疑えばキリがなく、解決の糸口が見つからないケースが多いのが現状です。

 

 

□まとめ

 

遺品整理の際に親族間でもめないようにするには、エンディングノートや遺言書などで遺産を明らかにする必要があります。
しかし、遺品整理の前に遺品の一部を持ち出せる人物がいれば疑われることになり、争いは泥沼化します。
遺品整理の業者が入れば遺品を公正に分配できますが、業者が入る前に誰かが持ち出した可能性があれば、業者の力ではどうにもなりません。