遺品整理のトラブル事例3選と対策方法を解説

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遺品整理の場面では、親族が亡くなったという心理的負担に加えて、処理までにスピーディーな対応を迫られることも珍しくないので、思わぬトラブルに巻き込まれる可能性があります。
そこで整理業者との間で発生しがちな問題事例と対策方法をご紹介したいと思います。
自分がそういった立場に立たされたときに、解決を誤ることのないように役立ててください。
 

□最も頻繁な例

 
最も頻繁に遭遇する事例は、見積もりからかけ離れた高額な処理費用を請求されるというものです。
整理の依頼は事前に見積もりを出してもらって、それを承諾した上で本契約の運びになるのが一般的です。
高額請求をふっかけられることの原因には、そもそもの見積もりが杜撰で実態とかけ離れている場合や、見積もり時には想定できなかったほどの処分量の不用品がでた場合や、そもそも見積もり自体が甘いなどが主なものです。
 

□このような事態を防ぐには

 
このような事態を防ぐためには、どのような作業が必要で、人員は何人必要か、トラックなら何トントラック何台分が必要かといった、詳細な見積もりを出してもらうことが理想的です。
さらに、追加請求が無いという確約を書面で取っておくのもポイントです。
ただし実際の処分量を正しく処分してもらうには、それなりの費用が必要なのも確かです。
あまりに安すぎる業者では、不法投棄などの違法行為の可能性もあります。
排出者責任はゴミなどを排出した者が負うので、おもわぬトラブルに巻きこまれることも懸念されます。
 

□相見積もりをとろう

 
そこであまりに安すぎる業者は警戒しながら、数社で相見積もりをとることはメリットがあります。
相場観が分かりにくい業務だからこそ、数社に見積もりを出してもらって比較することが大切なのです。
 

□貴金属、現金などの盗難被害

 
また遺品整理で問題になるのは、整理中に発見された貴金属や現金などの盗難被害です。
多くの業者はコンプライアンスを徹底しているので盗難などの被害はありませんが、貴重品や現金などが盗難される事例は後を絶ちません。
このような被害を防ぐには出来るだけ貴重品は先に金庫にしまいこんでおいて、作業当日も立会いに臨むなど、監視の目が光っていることを意識させることが効果的です。
 

□最後に

 
そして貴金属のように客観的に経済価値を持っているものではなくても、故人の形見類や重要書類などを謝って処分してしまいトラブルに発展する事例もあります。
重要書類や形見などを残しておきたいときは、処分に困るものは依頼者の意向を確認してくれる業者を選ぶのも大事です。
信頼出来る業者は書類や形見になりそうなものは、取り分けておいて最後に依頼者の意思確認を行ってくれるはずです。