遺品整理業者ってなに?遺品整理業者が持つ資格とは?
現在、少子高齢化が問題になっているのはご存知ですよね。
医療が発展して平均寿命が高くなる一方で、高齢化が進むことで、高齢者の孤独死や遺族の高齢化によって遺品整理を行うことが厳しい状況であるなど様々な問題が発生しています。
「遺品整理をしてくれる業者がいると聞いたことあるけど、業者に任せるのは不安」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで、遺品整理士とは何か、資格はあるのか、また遺品整理士の活動内容を紹介します。
□遺品整理士とは
遺品整理士とは、亡くなられた方の部屋や荷物の片付け・処理をしてくれる専門の資格を持った人のことを指します。
遺品整理を行う際に、故人が亡くなって間もない頃は遺族の方の精神的ストレスが強い場合があり、故人の必要な物の判別がつかないことがあります。
そのような場合に、遺品整理士遺品を必要に応じて法規制に準拠しながら整理を行うほかにも、また供養する必要があるものにはしっかりと対応してくれます。
□なぜ遺品整理士が誕生したのか
昔は亡くなられた方の家族や親族、近隣の住人らが遺品を片付け、整理していました。
最近では「本当は自分たちで遺品整理したいけど、事情があってできない」という方が多くなっています。
個人の日用品や家財に加えて土地などの不動産の売却、法的な手続きなど様々なことをやる必要があります。
そのため、何から手をつければいいかわからない、家が遠方でなかなか行くことができないなど、理由は様々ですがそのような方が増加したため誕生しました。
□遺品整理士の資格
遺品整理士は公的な資格ではありません。
一般社団法人と遺品整理士認定協会が主催する講座を修了した後、試験に合格することで得られる民間の資格です。
□遺品整理士の活動内容
遺品整理士は故人が残した遺族への想いをしっかりと理解し、大切な遺品をきちんと整理します。
遺品の取り扱いに関する各法規制の専門知識を持っている者が整理するので、遺品整理業特有の事項にきちんと対応し、正しい措置を行います。
また遺品整理業には一定のガイドラインが設定されているので、遺品整理業界の健全化も図られています。
□最後に
今回は、遺品整理士についてその活動内容などを紹介しました。
最近では悪徳業者によって高額請求や貴重品の盗難などの問題も起こっています。
「クリーンアシスト」は経験豊富で専門知識を持ったスタッフが多数在籍し、遺品整理士認定協会から推薦優良事業所にも認定されています。
遺品整理でお悩みのことがありましたら一度ご相談ください。
お待ちしております。