残された大量の衣類の遺品整理を行う方法をお伝えします
家族や親戚の方がお亡くなりになった時、やるべきことは山ほどあります。
悲しい気持ちを抱えながら葬儀や、手続きを行わなければいけません。
その作業の1つに遺品整理があります。
この遺品整理については、精神的にも時間的にも大きな負担を負うものになっています。
遺品整理とは、故人が遺したものを手元に残しておくものと、処分してしまうものとに整理することです。
しかし、遺品整理と一概に言っても故人が遺したものは種類が様々ですよね。
家具、家電、衣類、貴重品など、たくさんあると思います。
その中でも、今回は大量に残ってしまってどう対応してよいのかわからなくなる衣類の整理方法についてご紹介します。
□大量の衣類、どう整理する?
遺品整理とただの不用品整理では、故人のものを扱って供養もするかどうか、という点で大きく異なります。
残された衣類に関しても同様です。
後から後悔することのないように、きちんと考えて対応しましょう。
*家族や親族で引き取る
家族や親族で故人の持ち物を分けることを形見分けといいます。
遠方に住んでいたり、ばらばらに住んでいたりすることが多くなった現代では、葬儀後や四十九日で家族、親戚が集まれるときに行うのがいいでしょう。
故人のことを思い出しながら行う形見分けはよい供養になると思います。
また生前親しかった友人で、思い出に欲しがる人もいるかもしれません。
*リサイクルショップを利用する
故人の衣服の中でまだ活用はできるけれど、活用する人がいないという場合にはリサイクルショップに売却するという手もあります。
例えば、着物や本革、カシミヤなどは専門店で高く買取をしてもらえる可能性もあります。
リサイクルショップの中には、家まで訪問受け取りをしてくれる業者もありますが、本来は店頭持ち込みのシステムです。
あまりにも大量のものを持ち込むのは大変でしょう。
*遺品整理業者に依頼する
自力で行うのが難しい遺品整理については、遺品整理業者に依頼するのもオススメです。
自力で行うよりも精神的、時間的な負担を負わずに済みます。
ただの不用品回収業者とは異なり、荷物をきちんと遺品として扱うので、安心して任せることができます。
遺品整理のときに一緒に衣類などの遺品も回収してもらえるサービスを行っている業者も多く存在しています。
手間暇がかからずに一気に整理できるのが利点です。
□最後に
故人が残した衣類の処分方法についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
整理してしまっても後から見返せるように、写真に収めるのもよい方法です!
後悔のないように整理しましょう。