滋賀で特殊掃除についてお悩みの方必見!トイレの掃除方法とは?
「亡くなった家族のトイレを掃除したい…」
「トイレの掃除をしたいけど、どんな方法があるのだろう…」
ご家族や親戚が孤独死し、ご遺体で発見される時、トイレで発見されるということは珍しくありません。
しかし、こうした場合体液が染み込んだトイレの掃除方法が分からないという方もいるのではないでしょうか?
そこで、今回はトイレで亡くなった場合の掃除方法についてご紹介していきます。
□クロスの張替え
多くのトイレは床材が一枚のクッションフロアになっています。
そのため、トイレで亡くなった際は体液が染み込んだクッションフロアを剥がし、新しいクロスに張り替える必要があります。
また、トイレは非常に狭いため、場合によっては床だけでなく、壁にも体液が染み込んでいる場合があります。
こうした場合は、壁の張り替え作業も必要になってきます。
ご自身で掃除をする場合は狭く確認しにくいため、慎重に進めることをおすすめします。
また、クロスの張り替えだけでは難しい場合には、最低限の部分だけ解体することになるでしょう。
□便器の取り外し
トイレの特徴として、便器の脇に床との隙間があることが挙げられます。
亡くなった方から体液が染み出ると、この隙間を通って、床下までたどり着きます。
便器脇に染み込んだ体液を除去するためには、一度便器を取り外す必要があります。
ただし、ご自身で外す場合は、むやみに外してしまうと再度使用することができなくなってしまうので、丁寧に外すようにしてください。
これでも、臭いが取れない場合は、オゾン脱臭などにより徹底的に消臭して仕上げます。
□専門業者に頼むべき?
トイレで亡くなった場合、非常に狭い空間に強い臭気が残るため、他の部屋で亡くなる場合と比べると臭気は強い場合が多いです。
その上、特殊掃除の中でもトイレの消臭作業は特に難しいものです。
理由としては、主に二つあります。
一つは、空間が狭いことでトイレだけには収まらず、廊下などにはみ出してしまっている場合が少なくないからです。
もう一つは、トイレの便座の隙間などから床下に体液が落ちやすいことです。
このように、トイレの特殊掃除は通常の部屋と比べても非常に難しく、心理的負担もかかります。
そのため、トイレの特殊掃除はなるべく専門業者に依頼することをおすすめします。
□まとめ
今回はトイレで亡くなった場合の掃除方法についてご紹介しました。
トイレの特殊掃除はトイレという狭い場所ならではの難しさがあります。
便器の取り外しはご自身では、なかなか難しかったり、強い臭気が残っていたりするので、業者を依頼することをおすすめします。
ご不明点や疑問点がございましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。