生前の遺品整理の準備方法とは?

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生前の遺品整理の準備方法とは?

「生前に遺品整理の準備をしたいけど、進め方が全然わからない。」
「生前の遺品整理の準備方法について詳しく知りたい!」
近年、「終活」という言葉があるように、生前に身の回りの整理をしておく人は増えてきているかと思います。
しかし、生前の遺品整理の準備方法について詳しく知らない方もいることでしょう。
今回は、生前の遺品整理の準備方法について詳しく解説します。

 

□生前の遺品整理でするべきこと

*財産のリスト作る

財産のリスト、財産目録とも呼ばれるリストを作成しておきましょう。
このリストには、金銭的にプラス・マイナスになる財産を書き出します。
財産を整理しておくことにより、家族間のトラブルを防ぎ、相続にかかる税金の有無などが分かりやすくなります。
重要書類と合わせて所在・金額まで明らかにしておくことで、探す手間がかからなくなります。
また、マイナスになる財産に「借金」も忘れずに記載しましょう。
借金も相続の対象となります。

 

*必要なものとそうでないものを分ける

必要なものとそうでないものを分けておくと、その後の整理の負担が軽減されます。
どちらに分類するべきか難しい場合は、「保留用」を作って別に分けておくのがおすすめです。
しかし、保留用に分類するものはできる限り減らすようにしましょう。
保留しておくものが多すぎると、その後の整理でもう一度分類しなければならなくなり、手間となります。
少し厳しめの基準で整理していきましょう。

*思い出の品を整理する

思い出の品は、制服・写真・アルバム・賞状など、挙げればきりがないほど多くあることでしょう。
分類するのに一番迷うものかと思います。
しかし、思い出の品をすべて取っておくのは難しいです。
そこで、「ダンボール何箱に収まるようにする」など先に基準を作るのがおすすめです。
どうしても入らない場合は、思い出の品を写真に撮っておいてPCに取り込むといったような量を減らす作業を行うといいでしょう。

*遺言書を書く

遺言書で「財産の相続」について明確にしておくことで、家族間のトラブルの発生を回避できます。
遺言書は形式が決まっており、それに従わなければ効力を持ちません。
事前に形式を確認した上で作成していきましょう。

□まとめ

以上、生前の遺品整理の準備方法についてご紹介しました。
生前の遺品整理は、家族の負担軽減やトラブル発生の回避などができます。
今回の記事を参考に生前に遺品整理の準備を検討しみてください。
当社では、ご依頼者様の安心・信頼につながるように、親切・丁寧に遺品を取り扱っています。
何か相談したいことがあればお問い合わせください。

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