遺品整理って四十九日前に行っていいの?滋賀の業者が解説します!

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遺品整理って四十九日前に行っていいの?滋賀の業者が解説します!

「遺品整理ってどの時期にしたら良いのかな。」

「四十九日前に遺品整理をしても良いのかな。」

このように遺品整理についてお悩みの方はいませんか。

亡くなってからしばらくしたので、故人の遺品を整理したいという方は多いのではないでしょうか。

しかし、中には遺品整理をする時期が分からなくて、困っている方もいらっしゃいますよね。

そこで今回の記事では、遺品整理を行うおすすめの時期について解説します。

ぜひ参考にしてみてください。

 

 

□遺品整理を行うおすすめの時期

この日から始めなければならないという決まりはありません。

おすすめの時期は、自分の気持ちに整理がついたタイミングです。

まだ精神的に落ち着いていない時期に無理して行うと、余計に心が乱されてしまい、思うように進みません。

実家に行き遺品の仕分けをしていると写真やアルバムに目が入ります。

手に取ると故人との想い出がよみがえり、なかなか手がつかないこともあります。

そのため、故人への思いに整理がついたタイミングが最も良い時期でしょう。

心の整理がついていない状態でも、遺品を整理しているうちに、気持ちも徐々に整理されていくこともあります。

いつ頃から始めるという目安となる時期を決めておくと、気持ちの整理もつけやすくなるでしょう。

 

 

□持ち家で遺品整理が行われる多い時期

 

*法要に合わせる

四十九日、一周忌、三周忌といった遺族が集まる時期に合わせて整理をされる方が多くいらっしゃいます。

ほとんどの方は、遠方だったり、仕事で忙しかったりするので、遺品整理のために集まることは難しいかもしれません。

そのため、遺族が集まる法要の機会に一緒に始める方も多いでしょう。

 

*諸々の手続きが完了後

健康保険の世帯主変更手続きや公共料金の支払い手続き、年金関係の手続き、所得税関連手続きがあります。

手続きの種類によっては、死亡日から期間が定められている手続きもあるので、全ての手続きが完了後、一段落付いてから整理する方も多くいらっしゃいます。

持ち家の場合は、故人の遺品を急いで移動させる必要性が低いので、葬儀以後の様々な手続きが終わってから、ゆっくりと取り組むのも良いでしょう。

 

*自分の気持ちに整理がついてから

上記にも示したように、遺品整理をするのにおすすめの時期です。

持ち家の場合は、急ぐ必要もないため、遺族の気持ちが落ち着いてから時間をかけて整理できます。

気持ちの整理がつかない内に義務的に急いで片付けるより、故人の遺志を尊重したり、各々の思い出を振り返ったりしながら遺品整理をする方法もあります。

 

 

□賃貸で遺品整理が行われる多い時期

 

*亡くなった月末や翌月末

親族と離れて賃貸住宅に住んでいた場合は、本人の方が亡くなられても家賃を払わなければなりません。

公営住宅のでは、亡くなってから十四日後までに部屋を引き払わないと、延滞金が発生することもあります。

部屋の契約が有効な内に、できるだけ早く行う必要があるでしょう。

 

 

*葬儀が終わった後

葬儀が終わった後は、相続権のある親族が全員揃っていることも多く、都合が良いタイミングです。

家族がそれぞれ独立して、離れて生活なさっている方々も多くいらっしゃいます。

そのため、手続きや葬儀を遠方に住む遺族の方が請け負います。

しかし、何日も時間をかけて滞在したり、または何度も足を運んで遺品整理を行ったりするのは、心に哀しみを負った遺族には、肉体的にも精神的にも困難な作業です。

葬儀が終わった後に遺品整理を行い、お部屋を引き渡し、故人の魂を思い出と共にお連れするという考え方もあるでしょう。

 

*相続税の申告、納税前

相続税の申告と納税の期限は、守らなければなりません。

貴金属や預貯金、不動産の相続税の課税対象になるものは、10か月以内に申告、納税をしないと加算税がかかってしまいます。

そのため、相続税の申告、納税の時期を目安にして、故人の部屋を借り続け、遺産を含めた遺品整理を進める方も多くいらっしゃいます。

 

 

□四十九日を起点に考える遺品整理の時期

 

*四十九日までに行う

一般的には四十九日までに行う方が多くいらっしゃいます。

親族も集まる機会でもあるため、四十九日までに行っていると何かと都合が良いでしょう。

また、法要で親族が集まった時に、一緒に行うこともあります。

 

*四十九日後に行う

仏教では、故人の魂は死後四十九日までは現世をさまよっていると考えられています。

四十九日の法要は魂があの世へと旅立っていくための区切りです。

そのため、仏様になられてからでも、時期の問題にはなりません。

四十九日の法要が終わり、心の整理ができてからでも問題はありません。

残された家族が同じ家に住み続けている場合は、一気に故人の物がなくなると寂しく感じることが多いので、少しずつ整理をしても良いでしょう。

しかし、空き家になる場合は、侵入者や雑草といった不衛生になるトラブルも発生しているので、その場合は速やかに行うことをおすすめします。

 

 

□まとめ

今回は、遺品整理を行うおすすめの時期について紹介しました。

この記事を参考に、遺品整理をしてみてください。

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ぜひ一度、当社までお問い合わせください。

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