三重にお住まいの方へ！遺品整理が大変でなかなか進まない時の解決策をご紹介します
遺品整理は大変であるという話はよく耳にすると思いますが、具体的にどのような点が大変かを知っている方は少ないでしょう。
遺品整理の際にどんな点が大変かを知らないと、実際に対処する際に苦労してしまうでしょう。
そこで今回は、三重にお住まいの方向けに遺品整理が大変でなかなか進まない時の解決策をご紹介します。
□遺品整理が大変な理由とは？
この章では遺品整理が大変な理由を四つほど紹介します。
第一に、作業時間を確保する必要がある点が挙げられるでしょう。
近年は核家族が増えているので、遺品整理を行う方と亡くなられた方が同居しているケースは減ってきています。
そのためにわざわざ実家に赴いて作業を行う必要がある場合が多くあります。
手の空いている時間を見つけて何回も実家に行くのは面倒ですし、距離が遠ければほぼ不可能と言えるのではないでしょうか。
さらに、賃貸の物件であれば原状回復の期限がある場合が多く、短期間で作業を終わらせる必要があるので大きな負担となるでしょう。
第二に、精神的な負担が挙げられるでしょう。
遺品に向き合うということは亡くなった方の死と直接向き合うことを意味します。
突然死の場合は家族の心の準備や生前整理が前もってされていることは少なく、心の整理がついていない遺族にとっての精神的な負担は大きいでしょう。
第三に、金銭的負担が挙げられるでしょう。
ゴミ袋に入るようものであれば自治体に無料で回収してもらえますが、家具や家電の場合は有料の廃棄サービスに依頼する必要があります。
実家と自宅を往復するのにかかる交通費や滞在費なども含めると相当の金銭的負担となるでしょう。
第四に、親戚間のトラブルの発生が挙げられるでしょう。
親戚間での話し合う機会が十分に取れなかった結果、遺産相続は困難を極めます。
また、誰が遺品整理を行うかや具体的な遺産手続きを誰がするかなど問題は尽きないでしょう。
このように、遺産整理が大変な理由は数多く存在するのです。
□遺品整理を上手に行う方法
この章では遺産整理を上手に行う方法を四つ紹介します。
＊大きなものから整理する
家具や家電などの量産品かつ物理的に大きい品々から整理を行うようにしましょう。
部屋の見た目がすっきりするので、以降の作業に向けてのモチベーションを高めてくれるでしょう。
作業スペースが増えることで整理自体もしやすくなります。
＊人をたくさん集める
前章で述べたように、遺品整理が大変な理由にはその量の多さおよび体力的負担の高さが挙げられます。
そこで、親戚をできるだけ多く集めて大人数で作業をすることをおすすめします。
人手が多ければその分日数も短く済み、心理的負担や悩みも共有できるので少なくなります。
また親戚が多く集まるとその場で話し合いながら整理できるので、あとになってトラブルになるリスクを減らせるでしょう。
＊価値のありそうな品は査定依頼をしてもらう
保存状態の良い品に限りますが、貴金属類、骨董品、美術品、そしてコレクターズアイテムなどの品々は高値で買い取ってもらえる可能性があります。
買い取りを依頼する際には、付属品の添付や相続人との確認を確実に行うようにしましょう。
付属品の代表例として保証書・説明書・箱が挙げられ、相続人との確認では資産の分割や買取の可否といった売却前のことだけでなく売却後のことも含めて話し合う必要があるでしょう。
＊遺品を種類ごとに仕分ける
無造作に置かれた大量の物を整理する際は一つずつ整理するのではなく、まずは種類ごとに分類することをおすすめします。
なぜなら、分類することで後々の作業が楽になるからです。
例えば、衣服をまとめて分類しておけば一回の作業でまとめて整理できるでしょう。
一気に片付けられるので、遺品整理へのモチベーションの低下を防止する効果もあるでしょう。
□どうしても大変な時はどうすればよい？
この章では遺品整理の作業を自力で行えない時の対処法を紹介します。
どうしても自力でできない場合は業者に相談することをおすすめします。
なぜなら、専門の業者であれば遺品の仕分けだけでなく、貴重品の捜索や部屋の清掃も一括して行ってくれるからです。
遺品の仕分けに関して、プロである遺品整理士はその家々の状況に合った方法で手際よく整理してくれます。
もちろん遺族の方々が残しておきたいと思われるような物は整理中にしっかりと確認してくれるので、安心して任せられます。
また意外と見落としがちですが、貴重品の捜索や部屋の清掃などの遺品整理には直接関係しない作業にも労力がかかってしまいます。
そのような面倒な作業も専門の業者であればまとめて行ってくれるので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
□まとめ
今回は三重にお住まいの方向けに、遺品整理が大変でなかなか進まない時の解決策を紹介しました。
遺品整理を一人で行うのはなかなか大変なので、親族を集めるなり、専門の業者に依頼するなどして大人数で作業を行うようにしましょう。
