京都にお住まいの方へ!遺品整理で遺品を処分する場合について解説します!
京都にお住まいの方で、遺品整理をお考えの方はいらっしゃいませんか。
遺品には故人の大切なものが沢山含まれているため、整理、買取、処分に悩むことが多いでしょう。
そこで今回は、遺品整理で遺品を処分する場合について解説します。
□思い切って捨てた方が良いものとは
遺品を整理すると、貴重品、形見、再利用できるもの、処分するものに仕分けられます。
特に処分するものに仕分ける際には、思い切りが必要です。
何でもかんでも残してしまうと遺品整理に終わりが見えなくなってしまうため、重要な作業です。
具体的に、どのようなものを処分したら良いかご紹介しましょう。
1つ目は、明らかにゴミと判断できるものです。
生鮮食品や広告のチラシなど、放置しておくと衛生上良くないものは処分しましょう。
2つ目は、今後使いそうにないものです。
例えば、古い型のラジオや趣味のゴルフバッグが挙げられます。
まだ使えるため少しもったいないようにも感じますが、潔く処分しましょう。
3つ目は、かさばるものです。
アルバムや日記は生涯全てのものを合わせると膨大な量になるため、スペースの確保も良い状態での保管も難しくなるでしょう。
そこでおすすめしたいのが、データで残す方法です。
コンパクトにして保管ができ、長い間良い状態で残しておけることが魅力です。
自分で行う方法としては、スマホアプリやプリンターを使用してスキャンする方法がありますが、時間と労力がかかるデメリットがあります。
もし、データで残したいものの量が1,000枚を超える場合は、1枚ずつ行うのは途方もない作業になるでしょう。
その場合は、写真屋さんやインターネットサービスを利用することをおすすめします。
□遺品を処分しやすくするためにはどうすれば良い
遺品を処分しやすくするために、3つのことに意識しましょう。
1つ目は、無理に処分しようとしないことです。
決断を迫ってしまうと余計に処分しづらくなり、精神的にも負担が大きくなります。
そのため、遺品に対して向き合う時間を大切にすることが重要です。
時間が確保でき、場所もすぐに出ていく必要がないのであれば、慌てずに進めていくのが良いでしょう。
2つ目は、1人で抱え込まないことです。
自分1人では判断できないことも、親戚に頼めれば思い詰めずに処分をどうするか決められます。
このような精神的な側面に加え、身体的にも重労働が多いと負担が大きいため、積極的に周囲を巻き込んで行いましょう。
3つ目は、形見分けや供養をすることです。
1人では多すぎて管理に困る際に、故人の友人や親戚に渡して故人の思い出を多くの人と共有できることが、形見分けをするメリットです。
供養は、故人の大切なものをそのまま捨ててしまうことに抵抗がある方へおすすめの方法です。
ぬいぐるみや人形、仏壇、神棚をまとめて供養してくれるサービスがあるので、是非一度ご検討下さい。
□行き詰まったら業者に相談しよう
処分しやすくするためのコツを意識しても、どうしても行き詰まってしまった場合は業者に相談しましょう。
業者に相談、依頼するにあたってのメリットをご紹介します。
1つ目は、自分で作業する時間を確保する必要がない点です。
遺品整理は自力で作業しようと思うと、何から始めたら良いのか、処分すると決めたものを買収に出すか廃棄するか、頭を悩ませることが多いでしょう。
その結果、多くの時間を要して精神的に負担が大きくなる恐れがあります。
その点、業者は適切な手順、方法で遺品整理を進めてくれる上に、相談にも乗ってくれるため安心でしょう。
2つ目は、遠方に住んでいても依頼できる点です。
信頼できる業者を選べば、委任状と鍵を渡して立ち会いなしでも遺品整理を行ってくれます。
遠方に住んでいると、なかなかまとまった時間を作れない可能性も考えられます。
その場合に1点目のメリットにもある通り、自分の時間を割かなくても遺品整理を行えるため、1人で抱え込む必要はありません。
3つ目は、大型のものを運んでくれる点です。
冷蔵庫や洗濯機を思い浮かべると分かりやすいですが、遺品の中には運び出すのが大変なものがあります。
運び出すのはもちろん、少し移動させるだけでも一苦労でしょう。
特に女性の方やご高齢の方は、業者に依頼することをおすすめします。
4つ目は、誤って大事なものを処分することを防げる点です。
経験や知識がない状態で遺品整理を行っていると、思い出の品や形見、遺言書や重要な書類を誤って処分してしまうことが多々あります。
長い時間取り掛かっていると疲れて集中力が切れてくるので、尚更リスクがあるでしょう。
さらにどこに保管されているのか分からない場合も、大事なものを気づかずに処分してしまうリスクを高めます。
業者に依頼すれば、これまでの経験と前例を活かして、より効率的に確実に大事なものを見つけ出してくれるため、心配ありません。
□まとめ
遺品整理で遺品を処分する場合について解説しました。
故人が大切にしていた遺品を処分することは、思い切った判断が必要です。
この記事をご参考頂いたり業者に依頼したりして、できる限り遺品整理に伴う精神的、身体的な負担が少なくなるよう願っております。