福井で遺品整理をお考えの方注目!産業廃棄物ってなに?

  • お役立ちコラム
NO IMAGE

福井で遺品整理をお考えの方注目!産業廃棄物ってなに?

福井で遺品整理を検討中の方はいらっしゃるのではないでしょうか。
産業廃棄物はよく聞く単語であると思いますが、産業廃棄物についてご存知でしょうか。
産業廃棄物を知らなければ、遺品整理でもトラブルに巻き込まれるかもしれません。
今回は、遺品整理をお考えの方に向けて、産業廃棄物について解説します。

 

□産業廃棄物と一般廃棄物の違いとは

まず産業廃棄物と一般廃棄物の違いについて説明します。

産業廃棄物とは、事業活動を通して出された廃棄物のことです。
この事業活動として挙げられるのは、企業やレストランはもちろんのこと、小中学校や大学、地域での団体活動も含まれるでしょう。
そのため、処分の責任は、活動を通して廃棄物を出した事業者が負います。

この中でも、特に指示されている種類のごみが産業廃棄物です。
指定されているリストの例をあげると、例えばガラスごみや金属ごみ、プラスチックごみなどです。
レストランから出される廃油も入るでしょう。

産業廃棄物には、決まった業種で指示されているものと、指示されていないものの2種類あります。
例えば、出版社や製紙業者から出た紙ごみは産業廃棄物に指示されているのに対して、レストランで出た紙ごみは含まれません。
このように、決まった業種のみで指示されているリストもあるのです。
このようなリストの例をあげると、紙ごみの他に紙を作る業者から出される木のごみや繊維を作る業者から出される繊維のごみが列挙されます。

このようにリストに沿って指示されており、約20種類がそれにあたります。

次に一般廃棄物について見ていきましょう。
一般廃棄物とは、上に示したもの以外の廃棄物全般を指します。
また、処分における責任は、産業廃棄物と異なり、市町村が負うことになっています。

一般廃棄物の中でも、事業活動を通して出され、産業廃棄物に入らないものを事業系一般廃棄物と呼びます。
通常の家庭から出たゴミは全て一般廃棄物として配送されますが、こちらが通常の一般廃棄物と呼ばれているでしょう。
このように、一般廃棄物の中にも、2種類存在します。

正しく処分するためにも、このような違いを理解することは大事でしょう。

 

□遺品整理業者を選ぶ時の注意点とは

産業廃棄物と一般廃棄物は違うものであることが分かりました。
これらを扱うことを認められた資格について紹介します。

まず、産業廃棄物を配送するためには、許可証を授与してもらう必要があるでしょう。
この許可証は、都道府県に申請した後に、審査を通ると授与されます。

これに対し、一般廃棄物が配送可能となる決まりとしても、許可証受け取っている必要があるでしょう。
一般廃棄物の処理責任のよりどころからも分かるように、この許可証は市町村に申請を行い、審査の後に交付されるものです。

遺品整理は、一般家庭で行われる場合がほとんどでしょう。
そのため、遺品の回収には、一般産業廃棄物収集運搬の認可が下りていることが必要です。
遺品整理業者を選択する際は、このような資格を有しているかを確認することで、悪徳業者に騙されるリスクを軽減できるでしょう。

産業廃棄物収集運搬の認可も下りている業者であれば、なお信頼できる業者と言えます。
中には産業廃棄物の許可のみしか有していないのにも関わらず、一般廃棄物を回収する業者もいますので注意しましょう。
このような業者も、一般廃棄物の許可を得ている業者と提携しておけば問題はありません。
しかし、適した業者と提携することなく、不法で投棄する業者もいるかもしれませんので気を付けてください。

優良な業者を選ぶことも大切なことですが、業者に全部投げてしまうのではなく、自分で出したものにしっかりと責任感を抱くことも大切なことです。

 

□産業廃棄物を排出する際の注意点とは

産業廃棄物を出される方に、気を付けてほしい点があります。
処分を要請する際に、マニフェストが授与されていることはご存知でしょうか。
マニフェストとは、廃棄物が配送され、最終的にどのような経路で処分されていたのかが書面で記されており、法律でマネジメントの仕方が決まっています。

マニフェストでどういった業者がどう処分したのかを書面に記すことは、産業廃棄物が法に沿った仕方で処理されたことを示す証となり、産業廃棄物の不法投棄を撲滅するためにとても重要です。
整理番号や交付日時、排出事業者名、運搬先、中間処理先、最終処理先の場所などが詳細に記載されています。

もしも産業廃棄物を排出する場合は、このマニフェストをきちんと交付する業者を選ぶことが重要でしょう。
なにも考えずに業者選びを行うと、知らぬ間に自分が不法投棄の疑いをかけられるかもしれません。
マニフェストを授与することで、産業廃棄物の不法投棄の撲滅に貢献できるとも言えるでしょう。

 

□まとめ

今回は、福井にお住まいで遺品整理を検討している方に向けて、産業廃棄物について解説しました。
遺品整理で思わぬトラブルに巻き込まれないためにも、産業廃棄物について理解を深めましょう。
当社は、遺品整理の経験豊富で優れたノウハウを持ったスタッフが在籍しています。
遺品整理でお困りの方はお問い合わせください。

お役立ちコラムカテゴリの最新記事

遺品整理に関する無料相談はこちら
遺品整理・⽣前整理・特殊清掃など
お困りごとがありましたらお気軽にご相談下さい

0120-21-5535

8:00〜20:00 ⼟⽇祝営業