遺品整理と特殊清掃の違いについて解説します!

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遺品整理と特殊清掃の違いについて解説します!

近年では孤独死で亡くなった人の部屋を遺品整理するケースが多くあります。
家族が亡くなった際にどのような対応をするべきか事前に知っておくことは大切です。
そこで今回は、京都府で遺品整理をお考えの方へ、遺品整理と特殊清掃の違い、特殊清掃で行うことや選択基準についてご紹介します。
ぜひ参考にしてください。

□遺品整理と特殊清掃の違いについてご紹介!

遺品整理と特殊清掃の違いについてよくわからないという方も多いのではないでしょうか。
これから、具体的な違いについて紹介します。

まず、部屋を片付ける際には物品の整理整頓とごみの汚れを掃除する2つの方法があります。
遺品整理は整理整頓する対象が物であることに対して、特殊清掃は対象が腐敗液や悪臭の付着した物だと言えるでしょう。
遺品整理は遺産相続に関する書類、資産価値のある物品、思い出の品、廃棄処分する物に分けていきます。

基本的に遺品整理は遺族間で完結させることも可能ですが、専門会社に依頼することによって最短1日で終わります。
以下のような場合に遺品整理を依頼するとスムーズに進められます。

・遠方に住んでいる
・動ける人手が少なく多くの労力がかかる
・現場が賃貸住宅で契約期限が迫っている
・遺品が多い

次に特殊清掃とは孤独死や事故が原因で亡くなった場合に、専用の機材を用いて掃除することです。
通常の掃除では落とせない汚れや雑菌、においなども回復させる働きがあります。
孤独死の場合は、周辺の物に臭いが付着するためほとんどを廃棄処分する必要があります。
物理的な物の汚れや撤去をするだけではなく、目に見えない雑菌や臭いにも対応できます。

悪臭をそのままにしておくと近隣住人とのトラブルに発展する可能性もあるため、専門会社に依頼することがおすすめです。
また、作業する上で感染症にかかるリスクも背負うことになるため専門的な知識を持った人に任せるようにしましょう。

□特殊清掃で行うことをご紹介!

これから特殊清掃について詳しく説明します。

事件や事故、孤独死が原因で亡くなった場合、部屋に血液や体液などが充満した状態になります。
強いにおいも伴うため、原状回復させるための作業が必要です。
その際に役立つのが特殊清掃で、消臭や除菌作業を専門的に行ってくれます。
部屋のにおいやしみは市販の洗浄剤では落とせないため、特殊清掃を利用するようにしましょう。

また、人が亡くなっていない場合でも利用が可能です。
例えばごみ屋敷の状態で通常の掃除では原状回復が見込めない場合などが挙げられます。

特殊清掃で行われる作業として以下のステップがあります。

・消毒作業
感染症などを予防するために清掃前に部屋中を消毒します。

・特殊清掃
床や壁にしみ込んだ血液や体液を特殊な洗剤を用いて落としていきます。
床下までしみ込んでいるケースもあり、その場合はフローリングごとはがします。

・害虫駆除
死後の時間経過が長いほど死臭が蔓延するので、虫が大量発生します。
卵を産んで繁殖することを避けるため、根源から駆除する作業が行われます。

・消臭
死臭は市販の消臭剤ではにおいが消えないため、特殊な成分を配合した薬剤や機材を使用して分解していきます。

□遺品整理と特殊清掃の選択基準と注意点について解説します!

故人が家で亡くなった場合に特殊清掃が必要な場合があります。
これから京都府で特殊清掃会社を選ぶ際のポイントと注意点を3つに分けて説明します。
ぜひ参考にしてください。

1つ目は、事前に現地確認をしてくれるかどうかです。
まず、特殊清掃の作業は専門家にしかわからない場合が多いため正確な見積もりを知ることが大切です。
思わぬ金額を請求されないためにも事前に現地の状態を確認してもらうようにしましょう。
十分な時間が取れない場合も、できるだけ適切な料金を提示してくれる会社に依頼するようにしてください。

2つ目は、過去の実績を参考にすることです。
過去に施行した実例がサイトに掲載されている場合もあります。
また、同時に料金に関する情報も記載されているかどうか確認しておきましょう。
施工内容や金額が明らかに不自然な場合は避けた方が良いでしょう。

3つ目は、安すぎる会社には注意することです。
提示している金額設定が安すぎる場合は注意が必要です。
特殊清掃は高度な技術や精神的な強さが求められる仕事であるため、ある程度費用は掛かります。
作業に見合った料金設定かどうかを判断して、安すぎる場合は疑いを持つようにしましょう。

ご自身のケースと照らし合わせながら費用の相場を把握しておくようにしましょう。

□まとめ

今回は、京都府で遺品整理を検討されている方へ、遺品整理と特殊清掃の違い、特殊清掃で行うこと、選択基準や注意点についてご紹介しました。
故人の部屋の状況によって適切なサービスを利用するようにしましょう。
遺品整理をスムーズに進めるためにも今回の内容を参考にしていただければ幸いです。

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