なかなか進まない?遺品整理が難しいと感じる時の対処法を解説!

  • お役立ちコラム
NO IMAGE

なかなか進まない?遺品整理が難しいと感じる時の対処法を解説!

遺品整理は、心身ともに大きな負担がかかるものです。
なかなか気持ちの整理がつかず、全く遺品整理に取り組めないという方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回の記事では、遺品整理が難しいと感じる時の対処法を解説します。
これから遺品整理に望む方は、ぜひ参考にしてください。

□遺品整理のコツや方法を解説します!

まず、遺品整理を始めようと思っても、どこから手をつけていいのか分からないという方も多いでしょう。
後先考えずに初めても、なかなか終わりが見えないのが遺品整理なので、まずはスケジュールを立てると効率が良いです。
例えば「今日はキッチン周りを片付けよう」、「明日はリビングの家具を移動しよう」と言ったように細かく決めれば、迷うことなく作業がスムーズに進みます。

しかし、キツキツにスケジュールを組んでしまうと、焦って進まない可能性もあります。
遺品整理をする人数も考慮しつつ、無理のないスケジュールを組むようにしましょう。

次に、遺品の仕分けをします。
遺品の中には、大切に保管しておきたいものも多く見つかるでしょう。
そのため、手元に残すものと手放すもの、この二つにしっかり分けることが大切です。

しかし、「思い出深いものが多すぎて、どれも手放せない」と仕分けが困難に思う方もいらっしゃいます。
そのため、まずは思い出深い遺品を仕分けして、大事に保管しましょう。
その次に、貴重品や自分でも使えるもののような、手元に残すものとして分類していきます。

仕分けていく中で、換金性の高いものが見つかることがあります。
仕分け後の対応として、そのようなものは買取業者に持っていくか、遺品整理業者に買取してもらいましょう。
自分では使わないと思ったもの、買取には出せないものは手放しましょう。
また、供養や寄付する方法も考えながら、一番良い状況を見極めて判断できると良いでしょう。

□遺品整理前にやるべきことを解説します!

コツや方法がわかっても、なかなか心の整理がつかず、遺品整理に望めないという方もいらっしゃるでしょう。
そのため、まずは心の準備をする必要があります。
無理に遺品整理に取り掛かっても、作業効率が悪いだけでなく、精神的に参ってしまう可能性もあります。

しかし、ある程度心の準備ができたら、少しずつでも始める方が良いでしょう。
遺産整理をいつまでも放置していると、相続の問題で揉めるリスクもあります。
親族や兄弟姉妹と遺産や遺品に関して揉めるのは、故人が望むことではないはずです。
もちろん、これらのリスクがプレッシャーになるのは良くないことですが、少しずつでも始めることが大切です。

心の準備の他にも、遺品を手放す勇気を持つことも大切です。
先述したように、仕分けする際、手放すものを決められないという方も多いです。
これから新しい道に進むためにも、きっちりと仕分けを行い、残すか否かを判断できると良いですね。

また、遺品の処分の際には、遺言書の有無も確認しなければなりません。
遺言書の中に、遺産の分け方や遺品の処分方法、故人の意思などが細かく記載されている場合があります。
のちのトラブルを避けるためにも、遺品整理を始める前にしっかりと確認しておきましょう。

□精神的に遺品整理が難しい時の対処法を解説します!

遺品整理を進めていく中で、初めは心の準備ができていたけど、やはり精神的に辛く感じる時もあるでしょう。
そういった場面から立ち直るために、気持ちの整理の仕方を考えていきましょう。

まず、遺品を「処分する」という考え方を止めるのが良いでしょう。
遺品整理をすることは、必ずしも処分だけを意味するわけではありません。
故人が扱っていたものを「処分する」や「捨てる」と考えると、嫌な気分になる方もいらっしゃるでしょう。

そのため、「形見分け」として、遺品整理を行うと良いです。
形見分けとは、故人の思い出がつまったものや大切にしていたものを、関わりの深い方へ分けることです。
いつまでも故人のことを思い、残された方々が大切に保管していてくれれば、少し心も温まるのではないでしょうか。

遺品整理をしていてどうしても辛く感じた時は、自分の感情を吐き出すことも重要です。
故人との思い出が蘇り、遺品を見ているだけで悲しい気持ちでいっぱいになることもあります。
涙を流すことで少しでも気持ちが楽になるのであれば、そのような時間も大切にするべきです。

また、友人や親族とともに過ごすことで、気持ちをリフレッシュすると良いでしょう。
一緒に食事をしたり、何気ない会話をして笑ったりするだけでも、だいぶ気持ちが楽になりますよ。
一人で抱え込んでいては気持ちも沈んでいくだけなので、話を聞いてもらうなどすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、遺品整理が難しいと感じる時の対処法を解説しました。
遺品整理をする時間がない、一人じゃできないという方は、遺品整理業者に任せるのも一つの手です。
当社では、遺品整理協会から認定を受けた、プロのスタッフが丁寧に対応いたします。
無料でご相談とお見積もりを致しますので、気軽にご連絡ください。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

お役立ちコラムカテゴリの最新記事

遺品整理に関する無料相談はこちら
遺品整理・⽣前整理・特殊清掃など
お困りごとがありましたらお気軽にご相談下さい

0120-21-5535

8:00〜20:00 ⼟⽇祝営業