遺品整理でのトラブルを避けるためには?トラブル事例やポイントを解説します!
遺品整理を始めようと思っても、何から始めて良いか分からない方も多いでしょう。
知識が全く無い状態で始めてしまうと、トラブルに巻き込まれる可能性があります。
親族間から業者との間に起こるものまで様々ですが、できるだけトラブルは避けたいですよね。
そこで今回は、実際のトラブル事例や回避するポイントを解説します。
□遺産整理に関するトラブルを紹介します!
遺産整理を進めていく中で、様々なことからトラブルに発展する可能性があります。
そこで、遺産整理に関するトラブルを2つ紹介します。
1つ目は、「形見分け」でのトラブルです。
形見分けでは、故人と関わりの深かった方へ遺品を贈ることです。
日用品から貴重なものまで、幅広く関係してくる形見分けでは、遺品整理の中でもトラブルが多い傾向にあります。
一般的に、親族が集って話し合う場合が多いですが、貴重なものに関しては、誰がもらうかで口論になる可能性があります。
そのため、貴重なものは形見分けではなく、財産分与として話し合いをするべきでしょう。
話し合いをせずに、形見の品物を勝手に持っていかれることもあります。
それが明らかになった際には、当然トラブルに発展するため、マナーや節度を守って行いましょう。
さらに、自分は全く知らない人が「形見分け」と称して、故人のものをもらいにくることがあります。
証明のしようもなく断ることは難しいので、関係者のみで行うのが賢明だと言えるでしょう。
2つ目は、生きているうちに身の回りの整理を行う「生前整理」でのトラブルです。
遺品整理でのトラブルを避けようと、生前整理を行う方も最近は増えています。
しかし、遺品整理だけでなく、生前整理でもトラブルに発展する可能性があります。
例えば、生前整理は良いことですが、「死ぬ準備」と捉えられることが多く、勧めただけで機嫌を損ねる方も多いです。
そのため、生前整理は気持ちよく故人を送るための準備だということを、しっかり伝える必要があります。
また、生前に何かを受け取る約束をしていたとしても、口約束だった場合にはトラブルになる可能性が高いです。
書面として証拠を残すなど対策をして、トラブル回避に努めましょう。
□遺品整理業者とのトラブルを紹介します!
遺品整理を専門業者に依頼すれば、自分の負担を減らして整理が行えますが、全てのものを確認することは難しいです。
そのため、勝手に処分された場合などには、後からトラブルになる可能性があります。
もちろん、そのような場合には誠意をもって対応してくれる遺品整理業者がほとんどですが、そうでない遺品整理業者がいるのも事実です。
遺品整理業者は、処分するべきものは分別してリサイクルし、買取できるものは買取をしてくれます。
しかし、買取価格が相場よりも低くなっていることもあるので、注意が必要です。
また、見積もり金額とは違う、不当な金額を請求されることもあります。
料金トラブル以外にも、驚くべきことに遺品の窃盗トラブルも存在します。
遺品整理を任せる際には、遺品整理業者を家に迎え入れて作業を行ってもらう必要があります。
遺族の目を盗み、換金性の高い品物や預金、タンスに入っていたヘソクリなどが盗まれたトラブルが報告されています。
また、遺品の不法投棄などの罪が、依頼した方々にも問われるトラブルがあります。
具体的には「処分が面倒である」、「処分費用を浮かせたい」といった考えから、山へ不法投棄されることがあります。
もちろん、優良な遺品整理業者ではこのようなトラブルはないでしょうが、悪質な遺品整理業者では実際に起こっています。
その罪が、依頼した側にも適用される可能性があるので、依頼する遺品整理業者を見極めることが大切でしょう。
□遺品整理サービスで後悔しないポイントを解説します!
先述したようなトラブルに巻き込まれないためにも、気をつけるべき点がいくつかあります。
遺品整理サービスを使用するにあたり、後悔しないためのポイントを2つ紹介します。
1つ目は、追加料金の有無を確認することです。
遺品整理作業が終わった後で、当初の予定とは大幅に違う金額を請求されることがあります。
作業が終わっていることを考え、そのような場合でもなかなか言い出せない方は多くいらっしゃいます。
見積もりの段階で、安いという理由のみで遺品整理業者選びを行ってしまうと、後悔する可能性が高くなります。
具体的な対応策として、オプションサービスを利用する場合には、作業ごとに金額の提示をしてもらうと良いでしょう。
また、当日に追加で作業を行う必要がある場合もあるので、別途で費用がかかる場合には、いくらかかるのかは事前に確認しておきたいポイントですね。
契約書や見積書で、明確に作業や金額について記載してもらうのも良いでしょう。
2つ目は、あらかじめ大切な遺品、貴重品は保管しておくことです。
全てを遺品整理業者に任せてしまうと、遺品の取り扱いに関してトラブルに発展する可能性が高くなります。
作業を進める中で、故意でなくても貴重品が損傷したり、紛失したりする場合も考えられますよね。
大切な遺品や貴重品に関しては、事前に別の場所に移動して保管しておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は、遺品整理でのトラブル事例や避けるためのポイントを解説しました。
遺品整理サービスを利用する際には、信頼できる遺品整理業者選びが大切です。
当社では、遺品整理協会から認定を受け、専門知識やスキルを身につけたプロが、真摯に整理致します。
無料でご相談とお見積もりを致しますので、気軽にご連絡ください。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。
私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。