遺品整理を行う際の注意点は?進めるコツも解説します!
遺品整理を行うのは初めてで、何から手をつけて良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。
事前の知識があるかないかで、作業効率は大きく変わります。
また、遺品整理に関するトラブルを回避するためにも、知っておくべきことがあります。
そこで今回は、遺品整理を行う際の注意点や進めるコツを紹介します。
□遺品整理のコツを解説します!
何も考えずに遺品整理を始めては、途中で行き詰まってしまう可能性があります。
そこで、スムーズに進めるために遺品整理のコツを3つ解説します。
1つ目は、遺言書の確認を行うことです。
遺品整理を始める前に確認すべきことは、遺品整理やエンディングノートといった、故人の意思が記されたものの有無です。
何よりもまず最優先すべきは故人の意思であり、相続手続きの後で見つかれば、トラブルになる可能性があります。
遺言書は、自筆のものが自宅で保管されているほか、公正証書遺言として公証人役場に保管されている場合などが考えられます。
故人との相続関係を示す戸籍謄本・本人確認書類の提出を行えば、公正証書遺言の有無を調べてもらえます。
2つ目は、相続に関係するものを探すことです。
特に遺言書が残されていなかった場合は、優先して相続に関わるものを探しましょう。
意外な場所から見つかる場合もあるので、大まかに分類しながら遺品全体を確認すると良いでしょう。
相続に関係するものは、通帳や年金手帳、保険証券など重要なものが挙げられます。
3つ目は、一度に無理に片付けようとしないことです。
大まかに分類できたら、無理に一度に片付けようする必要はありません。
もし、勢いで必要なものまで処分してしまった場合、後悔することになりますよね。
早急に終わらせる必要がある場合以外は、優先するべきものを片付け終わった後で、残りはゆっくりと進めましょう。
分類する際には、「残すもの」と「処分するもの」、「保留するもの」に分けることをおすすめします。
処分するものの中には、まだ価値があり売れるものもあるので、買取も検討すると良いでしょう。
また、少しでも残すかどうか迷った場合、一旦保留して他のものの片付けを進めるとスムーズに進みます。
□遺品整理を進める上での注意点を解説します!
遺品の中には、故人との関わりを深く示すものがあるため、相続人や遺族の価値観を把握せずに整理を進めてしまうと、のちにトラブルに発展する可能性があります。
そこで、遺品整理を進める上での注意点を2つ解説します。
1つ目は、必ず親族に相談してから処分することです。
遺品を処分する際は、親しかった相続人だけでなく、親族にも確認を取ると良いでしょう。
遺品整理をし終わった後で、親族が「受け取る予定のものがあった」と申し出ることも考えられます。
思い入れがあるものを処分してしまった後では、他のものでは代用できません。
これが原因で、親族との関係が悪化する可能性もあります。
全ての遺品に関して、遺言書やエンディングノートでどのように相続するかが記されているかはわからないので、処分する際は注意が必要です。
また、故人との口約束によって相続する話が出ている可能性もあります。
遺品整理の前に、あらかじめ親族に確認を取るようにし、作業を進めると円滑に進むでしょう。
2つ目は、故人と第三者による約束に注意することです。
先述したように、相続人以外の親族だけでなく、友人や知人といった第三者に遺品を譲り渡す約束をしている可能性があります。
例えば、遺品整理をしている途中で第三者が訪問して、「遺品を譲り受ける約束をした」と主張する場合があります。
相続人とはあまり面識がない場合や、個人が独身であった場合、第三者と交わした約束の真偽を判断するのは難しいです。
遺言書などにそれらが記されていない場合、相続する権利を持つのは相続人のみですが、第三者による申し出が本当である可能性も当然あるので、無下には扱えませんよね。
そのため、あらかじめこのような場合の対処法を、相続人の間で話し合っておくと良いです。
□遺品整理会社を選ぶ際のポイントを解説します!
どのような遺品整理業者を選べば良いかわからないため、依頼するのを躊躇している方もいらっしゃるでしょう。
そこで、優良な遺品整理業者を選ぶポイントを3つ紹介します。
1つ目は、遺品整理の実績が豊富であることです。
実績が豊富であれば、作業効率が良く丁寧に遺品を取り扱ってもらえます。
また、難しい相談であった場合でも、豊富な経験から適切なアドバイスがもらえ、ご遺族にまで心配りが行き届いた対応が期待できます。
2つ目は、目安の料金がホームページに掲載されていることです。
目安の料金がわからないと、相場よりも高い料金を請求される可能性があります。
遺品整理の費用相場を調べるのも重要ですが、事前にホームページで確認してから依頼すると良いでしょう。
3つ目は、無料の出張見積もりをしてくれることです。
出張見積もりなしに料金提示をされた場合、作業後にオプション料金などにより、当初の見積もりより高額な請求をされる可能性があります。
明確な見積書によって金額を提示してもらえる遺品整理業者を選ぶと安心です。
□まとめ
今回は、遺品整理を行う際の注意点や進めるコツを解説しました。
自力で行うには難しい作業もあるので、遺品整理業者に依頼することも検討されると良いでしょう。
当社では、プロの遺品整理士が長年培ってきた知識と技術でお客様をサポートします。
無料で相談・お見積もり致しますので、気軽にお問い合わせください。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
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私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。