遺品整理は自分でもできる?流れやコツを解説します!
遺品整理は大変な作業ですが、業者に依頼しなくても、実は自分で行えます。
「大切な人の遺品を自分の手で整理したい」との思いから、自力で作業したいと考える方もいらっしゃいます。
そこで今回の記事では、遺品整理を自分で行う際の流れやコツを解説します。
□自分で遺品整理を行う際の流れやコツを解説します!
あらかじめ遺品整理の流れを知っておけば、スムーズに進められ、大幅な時間短縮ができます。
ここでは、遺品整理の流れやコツを、5つのステップに分けて紹介します。
1つ目は、残すものと残さないものに仕分けることです。
残すものの中には、写真などの思い出の品から、今後使う可能性のある重要書類、アクセサリーや宝石類などの貴重品、形見分けの品などが考えられます。
残さないものは、それ以外の今後使う予定がないものなどが考えられます。
残さないと言っても、のちにチェックするため、最初の段階では大雑把でも構いません。
2つ目は、リサイクル品の仕分けを行うことです。
残さないものの中から、資源として再利用できそうなものや、リサイクルショップなどで売れそうなものを仕分けしていきます。
この作業では、残すべきものが見つかる可能性があるため、多少時間をかけて進めていくと良いでしょう。
3つ目は、残さないものを分別することです。
リサイクルできないものは、自治体の取り決めに従って適切に処分する必要があります。
中には自治体で回収できないものもあるので、事前に調べておきましょう。
4つ目は、残さないものの処分することです。
適切に分別されたものを、自治体によって決められた日時やルールに従って処分します。
早めに処分したい理由がある方は、回収業者に依頼すればスムーズに処分できます。
5つ目は、清掃作業です。
遺品整理が済んだ後は、部屋の掃除をします。
賃貸の場合は、住む前の状態に戻す必要があるので、念入りに行いましょう。
また、そのまま利用する場合は、リフォームや新たな家具を設置するための準備もあるので、しっかりと考えて清掃を進めると良いでしょう。
□遺品整理を進める上での注意点を解説します!
遺品整理を行う際、何も考えずに進めていると近隣の方に迷惑がかかったり、自分に大きな負担がかかったりする恐れがあります。
そのため、ここでは進める上での注意点を3つ解説します。
1つ目は、時間を気にして作業することです。
片付けや掃除をする際、想定よりも物音がうるさくなり、近隣の方に迷惑がかかる場合があります。
時間を忘れて作業に没頭してしまうこともありますが、迷惑がかからないように、朝の早い時間や夜遅い時間での作業は避けるべきでしょう。
また、作業している人同士の会話も迷惑がかかる可能性があるので、作業は常識を持って行うようにしましょう。
2つ目は、近隣住民への配慮をすることです。
物音ができるだけしないようにすることは当然ですが、そのほかにも配慮が必要です。
例えば、遺品を運び出す際に家の前を複数回往復したり、運搬用の車を家の前に駐車したりすることで、迷惑がかかる可能性があります。
遺品整理前に挨拶回りを行うなど、様々な面で配慮を心がけて、遺品整理作業を進めましょう。
3つ目は、悲しむ時間を大切にすることです。
早急に遺品整理を済ませたい場合でも、無理に作業にとりかかるのは、あまりオススメできません。
心や体に大きな負担となるので、作業どころではなくなってしまう場合も考えられます。
心を休める時間も大切なので、自分のペースで行うと良いでしょう。
□業者に遺品整理を依頼するメリットを解説します!
自分でも遺品整理は行えますが、自力では難しい作業が出てきたり、かなりの時間や労力が必要であったりと、多少のリスクがあります。
そこでオススメなのが、遺品整理業者に依頼して、代わりに行ってもらうことです。
ここでは、遺品整理業者に依頼するメリットを3つ解説します。
1つ目は、短時間の作業で遺品整理が行えることです。
もし、1人で遺品整理を行おうとすると、かなりの時間が必要になります。
整理する作業だけでも大変ですが、そこから分別や処分まで行うことを考えると、相当時間が必要なのは想像できますよね。
遠方に住んでいる方であれば、移動に時間やお金もかかるので、業者に任せた方がメリットも大きいでしょう。
2つ目は、重いものの運び出しが不要になることです。
遺品の中には、大型の家具や家電などの重いものを運び出す必要がある場合が考えられます。
特に、女性や高齢の方のみで作業している場合は運び出しが厳しいです。
そういった作業も全て業者に任せられるので、重いものがあっても心配は不要です。
3つ目は、遺品を買取してもらえることです。
遺品整理業者の中には、遺品を買い取って作業費を安くしてもらえるところがあります。
遺品整理を進める上で、まだ利用可能なものや、価値があるものが見つかった場合、買い取ってもらうと良いでしょう。
資源の有効活用にもつながるので、環境面でもメリットがあります。
□まとめ
今回は、遺品整理を自分で行う際の流れやコツを解説しました。
自力でも行えますが、業者に依頼することも検討されてはいかがでしょうか。
当社では、遺品整理協会から認定を受け、専門知識・スキルも身につけた遺品整理のプロが、丁寧に対応いたします。
これから遺品整理をする方は、ぜひご相談ください。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。
私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。