遺品整理で発生した故人の服の分類方法とは?整理する際の注意点も紹介します!

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遺品整理で発生した故人の服の分類方法とは?整理する際の注意点も紹介します!

ファッションへの関心が高かった方については、亡くなった後に残した服の量が非常に多い場合があります。
そして、遺族の方がその品物をどのように取り扱えばよいのか悩んでしまうことは珍しくありません。
そこで今回は、遺品整理で出てきた服の分別方法や、手放す前に確認しておくべきことを紹介します。

□遺品整理で多くの服が見つかった!そのようなときに使える分類方法を紹介します!

遺品整理で見つかった服に関しては、家族や親族間でまずそれらの服について相談して分類する必要があります。
分類方法としては、「必要なもの」、「保留するもの」、「手放すもの」の3つに分ける方法が一般的です。
ちなみにこの方法は、遺品整理のときだけでなく日常生活で室内を整理するときにも利用できる方法なので、これを機会に覚えておくと、整理整頓が楽になるのでおすすめです。

遺品の服に関して「必要なもの」とは、形見分けをする予定のあるような、残しておく服のことです。
その他にも、家族や親族の間で有効活用できる方法がないか考えて、まだ価値が十分にあると判断された場合は、ここに分類すると良いでしょう。

「保留するもの」には、突然の訃報で話し合いが進まず、時間がほとんどないようなときに、念のため自分たちで所有しておきたいものが含まれます。
また、話し合ってもなかなか意見がまとまらないときは、とりあえず保留にしておくと良いでしょう。
家族や親族がお亡くなりになった直後は気持ちの整理もつきにくいものですので、気持ちが落ち着いてからゆっくりと冷静に判断すると安心です。

「手放すもの」に関しては、破れや劣化がある服や自分たちでは着ることのない服などが当てはまります。
一旦手放してしまうと取り戻すのは不可能といっても過言ではないので、慎重に判断しましょう。

□遺品整理で出てきた服を手放す方法とは?

前述したように、遺品の服を3つに分類し終わったら、手放すものについて手放した後にうまく活用されるようにしていきます。
自分たちで使わない服は持ち続けても資源として有効活用されないですし、虫が湧いてしまうこともあります。

1つ目に紹介する活用方法は、リサイクルショップに買い取ってもらう方法です。
他の人に着てもらえるような状態だと判断した服が多かったときは、リサイクルショップに買い取ってもらうのがおすすめです。
特に状態が良好であり、なおかつ有名なブランドの服であれば、高額査定してもらえる確率が高くなります。
また、有名ブランドでなくても、買い取り先によっては状態にかかわらず重量換算で買取査定してもらえることもあります。

仮にブランド品が多数あった場合は、近くのリサイクルショップを活用するだけでなく、買取サイトやブランド品専門買取店などを利用する手段もあります。

2つ目に紹介するのは、フリマアプリを活用して売る方法です。
時間や気持ちに余裕があれば、ラクマやメルカリといったフリマアプリを使用して売るのも選択肢の一つになります。
確実に売れるとは限らないというデメリットはありますが、状態の良いものやブランド品であれば、リサイクルショップよりも高額で買い取ってもらえることもあります。

3つ目に紹介するのは、寄付することです。
ある程度状態の良い服であれば、アジアやアフリカなどの貧しい人々に寄付するのも一つの方法です。
インターネットで検索すれば、海外への物資支援を行っている団体が見つかるので、その中から自分に合ったものを選んで、申し込みましょう。

□後悔しないために!遺品整理で見つかった服を手放す際の注意点を紹介します!

一度手放してしまった服は二度と取り戻せないので、後悔しないように対策を立てておくことが大切です。

まず注意すべきポイントは、遺言書が残されているかどうかです。
遺族が把握していなくても、故人が遺言書を残しており、そこに故人の思い入れや形見分けの是非などについて記載されていることがあります。
場合によっては、高額査定される服の有無に関しても記載されているかもしれないので、事前に遺言書の存在に関して確認しておきましょう。

手放すと決めたけれど、ぎりぎりまで迷っていたような服に関しては、写真を撮って記録しておくのがおすすめです。
故人との思い出がいくら詰まっていても、何もかも残してしまってはその収納場所に困ってしまいます。
ただ、何も記録に残さずに手放してしまうと、後になってそのことを悔やんでしまうことがあります。
写真であればスペースをとることなく、故人との思い出をいつまでも残しておけるので、後悔する可能性は低くなるでしょう。

□まとめ

遺品整理で見つかった服は、まず必要なものと保留するもの、手放すものに分類しましょう。
手放すものが有効活用されるようにするには、リサイクルショップや寄付を行う団体、フリマアプリなどを利用すると良いです。
後悔しないように、遺言書の有無や写真撮影の是非などについては、十分確認しておきましょう。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

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