ゴミ屋敷の遺品整理は大変?遺品整理の際にきれいにしましょう!

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ゴミ屋敷の遺品整理は大変?遺品整理の際にきれいにしましょう!

突然身内に不幸が降りかかってしまった結果、遺品整理を行わなければならなくなることは珍しくありません。
そして、故人の家がゴミ屋敷である場合、その中に存在する遺品を整理するのはとても大変です。
そこで今回は、遺品整理の際に部屋をきれいにする方法や代行業者を雇った時の料金などについて解説します。

□なぜものであふれてしまったのか?その原因について解説します!

部屋にものがあふれたままになってしまう原因として考えられることの一つが、整理整頓する気力が起きないことです。
丁寧に部屋の中を整理整頓するとなると、長い時間を使ってしまったり、身体的な負担が大きくなってしまったりします。
さらに、元々整理整頓が得意ではない方も多くいるので、そのような事態に陥ってしまうことがあるのです。

2つ目に紹介する原因は、整理整頓してくれていた家族が先に亡くなってしまったことです。
プライベートスペースである部屋の中を整理整頓する人は、極めて限られています。
基本的には自分自身で整理整頓する方が多いですが、中には仕事で忙しく、奥さんや旦那さんに一任しているご家庭もあるでしょう。
そのような家庭では、整理整頓を一任していた方に先立たれてしまい、部屋にものがあふれてしまう場合があります。

3つ目に紹介する原因は、整理整頓されていない状態が気にならない性分だということです。
多くの方は、整理整頓されていない空間で日々生活していくと、様々な場面で不便を感じるだけでなく健康的な被害を受けてしまうこともあります。
しかし、むしろ雑多な部屋で生活する方が快適に感じるという方もいるのです。

4つ目に紹介する原因は、ものを大切にする性分であることです。
日本人の精神の一つとして、「もったいない精神」というものがありますが、特にこの意識が強い方はものを捨てられない傾向にあります。
確かにその精神は大切ですが、行き過ぎてしまうといつまで経っても部屋が整理整頓されず、ものが溜まり続けてしまうのです。

□整理整頓されていない部屋の清掃を依頼するときにかかる料金とは?

遺品整理をする過程で、部屋の状況から作業を進めにくいというケースは多いです。
部屋の掃除も自分たちで行うとなると多くの労力を要してしまうという方におすすめなのが、掃除専門業者に依頼することです。
ここでは、実際に依頼したときにかかった料金について、実例をもとに紹介します。

1つ目に挙げるのは、1DKの間取りで膝あたりまでものが溜まっていたという事例です。
場所は愛知県の名古屋市で、作業時間は5時間、作業人数は4人でした。
この部屋にはスマートフォンやタブレット、パソコンなどの電化製品が多数あり、それらを買い取ってもらうことで、料金を割り引いてもらったようです。
その結果、料金は14万円となっています。

2つ目に挙げるのは、3DKの間取りで天井付近までものがあふれていた事例です。
場所は関東のとある地域のマンションで、作業期間は1週間、作業人数は4人から5人でした。
ここまでくると、掃除するにも多くの手間がかかるので、最終的にかかった料金は65万円から80万円と、1つ目の事例よりはるかに大きな費用がかかってしまっています。

3つ目に挙げるのは、2Kの間取りで胸あたりまでものがあふれていた事例です。
場所は長野県の上田市で、作業期間は2日、作業人数は2人でした。
部屋にあったものの中にはリサイクルできるものがあり、その分費用を差し引いてもらえたようです。
簡単なクリーニング作業も行ってもらった結果、15万円かかっています。

□自分で部屋を片付けたい方必見!家を効率的にきれいにするためのポイントを紹介します!

最初に紹介するポイントは、優先順位をつけてものを整理整頓することです。
掃除をしていると、部屋の中にある、遺品となるもの以外に対しても価値を感じ、なかなか処分できないということがあります。
そのようなときに重要なのが、自分にとって大切なものの重要性を比較することです。
一定のところで区切りをつけ、本当に必要なものを見極めましょう。

また、どこから整理整頓するかをあらかじめ決定しておくのも有効です。
むやみやたらに掃除していても、部屋がきれいになったという実感はわきにくいですし、ものを一時的に置く場所に困ることもあります。
具体的にどこから手を付ければ良いかわからない方は、まず玄関から掃除しましょう。
これは、出入り口である玄関をあらかじめ片付けておけば、玄関からゴミを外に出しやすくなるからです。

また、外にゴミを出せる窓周りについても、はやめに片付けておくと良いでしょう。

□まとめ

家がゴミ屋敷になる原因としては、その方の性格や家族の役割分担による影響などが挙げられます。
遺品整理の際に掃除専門業者を利用する場合は、今回紹介した相場を目安に検討してみましょう。
また、自分で行う場合は、ものの優先順位をつけたり、掃除する箇所の順番をあらかじめ決定したりするのがおすすめです。

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