遺品整理ができないとお悩みの方へ!その原因と整理しやすくするコツについて紹介します!
「遺品整理ができない」とお悩みの方は多いと思います。
遺品は故人との思い出が詰まっているものです。
しかし、放置し続けるわけにはいけません。
そこで今回は、遺品整理ができない原因と、遺品を放置するリスク、遺品の整理・処分をしやすくするコツについてご紹介します。
□遺品整理ができない原因とは?
1つ目は、現場が遠いことです。
遺品整理をする場所が遠いと、移動するのに手間がかかり遺品整理をすることが難しくなります。
遺品の量が多い場合は、現場に通う回数が増えるため、遺品整理をすることが億劫になってしまう可能性もあります。
2つ目は、時間がないことです。
地理的な問題とは別に、時間がないことも遺品整理ができない原因の一つです。
仕事や家事、その他の用事などで毎日が忙しいと、遺品整理をする時間がありません。
遺品整理は、想像するよりも時間がかかるものです。
家具や家電を処分する場合は、自治体によって定められた時間と場所、方法で処分する必要があります。
そのため、まとまった時間が確保できない方は、遺品整理をするのは難しいでしょう。
3つ目は、気持ちの整理がついていないことです。
遺品整理ができない原因の中には、精神面の問題もあります。
故人への思いが強い場合は、遺品を見ただけでつらくなって遺品整理ができないという場合もあります。
時間をかけられるならば、じっくりと遺品と向き合うと良いでしょう。
しかし、賃貸の場合は早急な退去を求められることも多いので注意しましょう。
4つ目は、清掃やリフォームが必要であることです。
故人の家が放置されていた場合は、遺品整理をする前に腐敗した家具の撤去や害虫駆除などの掃除をする必要があります。
また、賃貸の場合は、壁や床のリフォームが必要になることもあるので遺品整理をする前に疲れてしまいます。
5つ目は、遺族間に問題があることです。
遺族間の問題でやっかいなのが、相続についてです。
お金に関するトラブルは、簡単に解決できるものではありません。
また、遺品の中に金銭的価値のあるものが含まれていれば、売るか売らないかでまた問題になってしまう可能性があります。
6つ目は、遺品の量が多すぎることです。
大掃除をするときにものが多いと大変ですよね。
同じように、遺品の量が多いと遺品整理が大変になります。
遺品を仕分けて、移動させて、売却するだけでも時間がかかるのに、その量が多いとなると、またさらに時間がかかります。
□遺品を放置するリスクをご紹介!
1つ目は、犯罪の被害に遭うことです。
故人の家は、亡くなってから空き家であることが多くなります。
そのため、遺品を放置しておくと、空き巣や不審者の侵入、放火などの被害に遭うことがあるので注意しましょう。
2つ目は、害虫が発生することです。
害虫が繁殖するのは、建材や衣服などからです。
そのため、空き家や衣服などの遺品を放置しておくと害虫が繁殖し、近隣にも影響が出てしまいます。
3つ目は、悲しみを引きずってしまうことです。
遺品をいつまでも整理しないと、気持ちの整理もできず、気分も良くなりません。
また、そのままずるずる時間が進むと、手放すのが難しくなってしまいます。
4つ目は、遺品整理には期限があることです。
遺品の中には、処分するのに期限があるものも存在します。
それは、賃貸住宅です。
退去手続きをしないと、賃貸料を負担することになります。
また、高価な遺品は、相続税が発生するため、期限までに手続きをする必要があります。
□遺品の整理・処分をしやすくするコツをご紹介!
1つ目は、無理に捨てようとしないことです。
遺品整理は、遺品を捨てるということではありません。
時間に余裕がある場合は、たっぷりと時間を取って、遺品と向き合い整理することが大切です。
遺品整理は、気持ちを整理する機会でもあるということを意識しましょう。
2つ目は、形見分けや供養をすることです。
形見分けとは、自分では処理しきれない場合に、親戚や故人の友人にお渡しして、故人の思い出を共有することです。
遺品を処理するのが難しいと感じるならば、形見分けをしてみるのも良いでしょう。
また、供養するのも一つの方法です。
3つ目は、一人で抱え込まないことです。
遺品整理は、一人でやろうとすると、体力、精神ともに疲弊してしまいます。
そのため、家族や親戚に協力してもらうことが大切です。
家族や親戚が少ないという方は、業者に依頼することも検討してみると良いでしょう。
当社では、遺品整理のサービスを取り扱っていますので、お気軽にご連絡ください。
□まとめ
今回は、遺品整理ができない原因と、遺品を放置するリスク、遺品の整理・処分をしやすくするコツを紹介しました。
距離や時間だけでなく、大切な人を亡くしたという複雑な精神状態も、遺品整理が進まない原因になります。
遺品としっかり向き合い、処分するのが難しい場合は、形見分けや供養を検討してみましょう。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
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さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。