遺品整理を検討中の方へ!捨ててはいけないものについて解説します!

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遺品整理を検討中の方へ!捨ててはいけないものについて解説します!

遺品の中には、捨ててはいけないものがあることをご存知でしょうか。
知らなかったという方も多いと思います。
そこで今回は、遺品整理で捨ててはいけないものと、残すものについての注意点、捨ててはいけない遺品を捨てないようにする対処法について紹介します。

□遺品整理で捨ててはいけないものをご紹介!

1つ目は、遺言書です。
遺品の中で、最も大事なのが遺言書です。
遺言書は、遺産相続において、法的な効力があります。
そのため、もし遺言書がある場合は、必ず、保管しておくようにしましょう。

2つ目は、現金です。
現金を捨てる方はいないと思いますが、現金は捨ててはいけません。
ここでは、ヘソクリのような現金のことを言います。
ヘソクリとは、見つからないように隠しておく現金のことです。
そのため、つい見落としてしまい、気づかずに捨ててしまうことがあります。
そのような事態を防ぐためには、遺品整理をする際に、一つ一つ確認することが大切です。

3つ目は、通帳です。
通帳は、捨ててしまうと、引き出すのに手続きが必要になってしまいます。
その手続きには、相続届、相続人の戸籍謄本と印鑑証明、被相続人の戸籍謄本、凍結した通帳の印鑑証明とキャッシュカードが必要になります。

4つ目は、印鑑です。
故人の印鑑が必要になる手続きがあるので、印鑑は捨てないようにしましょう。
また、故人が法人の代表を務めていた場合は、法人の実印や銀行印も捨てないようにしましょう。

5つ目は、デジタル遺品です。
デジタル遺品とは、スマホやパソコンの中にあるデータのことです。
遺品整理の際は、データを保管してから処分することが大切です。
また、データを保管するには、ロックを解除する必要があるので、生前にパスワードは共有しておくことをおすすめします。

6つ目は、身分証明証です。
身分証明証は、返却する必要があるので、捨ててはいけません。
例えば、運転免許証や保険証、パスポートなどです。

7つ目は、鍵です。
鍵は、売却の際に必要になるので、保管しておく必要があります。
そのため、住宅や自動車などの鍵は捨てないようにしましょう。

8つ目は、思い出があるものです。
故人との思い出があるものは、全て処分してしまうのではなく、一部は捨てずに保管するようにしましょう。
データにできるものは、データ化して保管することをおすすめします。

9つ目は、売却できそうなものです。
遺品の中には、高額で買い取ってもらえるものがあるかもしれません。
当社では、買取金額を遺品整理の基本料金から差し引くサービスを行っています。
自分で判断できない場合は、お気軽に当社までご相談ください。

□残すものについての注意点をご紹介!

1つ目は、コンパクトにまとめることです。
遺品は、全て処分してしまう必要はありませんが、残しすぎてもいけません。
大量の写真は、USBやDVDに保存するなどして、データ化するようにしましょう。
また、解約手続きが必要な契約書類は、保管後すぐに手続きをすることが大切です。

2つ目は、価値のあるものを残せば良いというわけではないことです。
一般的には、価値のあるものを残すと思います。
しかし、残して放置しておけば良いということではないのです。
残して保管しているものも、再び整理していくことが重要です。
例えば、骨董品は、買取やリサイクルに出すか話し合って整理していきましょう。

□捨ててはいけない遺品を捨てないようにする対処法をご紹介!

1つ目は、リストアップすることです。
まずは、捨ててはいけないものをリストアップしてみましょう。
そして、集めておきましょう。
リストアップすることで、誤って捨ててしまうリスクを大幅に減少できます。

2つ目は、遺言書を確認することです。
先ほど述べたように、遺言書には、法的な効力があります。
そのため、遺言書を確認しながら遺品整理をすることで、遺品整理をスムーズに進められます。

万が一遺言書を捨ててしまった場合は、自筆証書遺言や公正証書遺言といった対応をしましょう。
自筆証書遺言とは、相続人同士の話し合いで相続内容を決めることです。
また、公正証書遺言とは、遺言書の控えが保管されている公証役場で控えの遺言書を確認することです。

3つ目は、エンディングノートを確認することです。
エンディングノートとは、故人の人生の終末について書き記したノートになります。
遺言書のように法的な効力はありませんが、故人の希望や意志が記されていることがあるので確認するようにしましょう。
また、エンディングノートには、デジタル遺品の整理をする際に必要なロックのパスワードが記されていることもあります。

□まとめ

今回は、遺品整理で捨ててはいけないものと、残すものについての注意点、捨ててはいけない遺品を捨てないようにする対処法についてご紹介しました。
公的なものや現金に関するもの、売却に関するものは、捨てずに保管するようにしましょう。
遺品整理でお困りの方は、お気軽に当社までご相談ください。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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