遺品整理で発生したゴミはどうする?ゴミ処理の方法を紹介します!

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遺品整理で発生したゴミはどうする?ゴミ処理の方法を紹介します!

遺品整理で発生したゴミはどうすれば良いのかとお悩みの方は多いと思います。
当社では、遺品整理とともにゴミの処分も対応しておりますので、お気軽にご依頼ください。
今回は、ゴミの違いについてと、遺品整理で発生するゴミを処分する方法、そしてゴミの処理を依頼する前にするべきことについて紹介します。

□ゴミの違いについて

ゴミには、「産業廃棄物」と「一般廃棄物」の2種類あります。
産業廃棄物とは、会社や工場など、事業を行う場所で発生する廃棄物のことです。
そして、私たちの生活で出るゴミが一般廃棄物で、遺品整理の際に発生するのは、「家庭廃棄物」になります。

家庭廃棄物は、市町村で回収することが原則で、7種類あります。

1つ目は、可燃ゴミです。
私たちが生活するうえで発生するゴミになります。
具体的には、食品や紙くずで定期的に回収されます。

2つ目は、不燃ゴミです。
不燃ゴミとは、燃えないゴミ、もしくは、燃やしてはいけないゴミのことです。
食器や窓ガラスがこのゴミに含まれ、これらを処分する際は燃えないゴミとして処分しましょう。

3つ目は、粗大ゴミです。
主に、家具や自転車などが粗大ゴミにあたります。
粗大ゴミを処分する際は、定期的に回収されている可燃ゴミや不燃ゴミとは回収方法が異なり、事前に自治体に連絡して回収日を予約する必要があります。

そして、所定のゴミシールを貼り付けて回収場所まで持って行きましょう。

4つ目は、家電4品目です。
洗濯機、エアコン、テレビ、冷蔵庫は家電4品目と言われています。
家電4品目は、家電リサイクル法に従って処分する必要があります。

5つ目は、小型家電です。
家電4品目以外の、パソコンやゲーム機、炊飯器や電子レンジなどの小型家電は、小型家電リサイクル法に従って処分する必要があります。

6つ目は、自動車です。
自動車は法律上、リサイクル品として定められています。
そのため、処分する際はリサイクル品として処分するようにしましょう。

7つ目は、有害ゴミです。
有害ゴミとは、有害物質が含まれているゴミのことです。
乾電池や蛍光灯などが有害ゴミにあたります。
処分の際に有害物質が漏れないようにするために分別されているので、よく確認するようにしてください。

□遺品整理で発生するゴミを処分する方法をご紹介!

1つ目は、家庭ゴミとして処分する方法です。
遺品整理で発生するゴミは、家庭廃棄物になるので、市町村のルールに従って捨てられます。
家庭ゴミとして処分する場合は、しっかりと分別してから処分するようにしましょう。
家庭ゴミで捨てる方法は費用がかからないので、最も安い処分方法になります。

2つ目は、自治体のゴミ処理場へ持ち込む方法です。
遺品整理で発生したゴミが多く、家庭ゴミとして処分しきれないときは、自治体のゴミ処理場に持ち込んで処分することをおすすめします。
家庭廃棄物の場合は1キロ15〜40円ほど、ソファやベッドなどの家具の場合は1000〜3000円ほどで処分してもらえます。
ゴミの量が多すぎる場合には、トラックをレンタルしたり、自治体に集荷を依頼したりする手もありますが、追加で費用がかかるのでよく検討しましょう。

3つ目は、業者に回収してもらう方法です。
ゴミを処分する人手や時間がない場合には業者に依頼すると良いでしょう。
ゴミの分別から運搬まですべて対応してくれるので、手間がかからず、非常に便利です。
業者に依頼することをお考えの方は、ぜひ当社にご連絡ください。

□ゴミの処理を依頼する前にするべきこととは?

1つ目は、貴重品や形見の品を見つけることです。
現金や通帳、印鑑、生命保険証書、権利証、貴金属類、そして遺書などの貴重品や書類関係のものは優先的に見つけておきましょう。
また、アルバムや手紙などの思い出の品や形見の品も見つけておくと良いでしょう。
貴重品を探す際は、机の引き出しやタンス、押し入れなど、隅々まで探すことが大事です。

2つ目は、レンタル品や定期購入品、備品類を仕分けることです。
故人が借りたままになっているDVDのようなレンタル品や、健康サプリメントのような定期購入品は、すぐに返却や解約の手続きをするようにしましょう。
また、賃貸住宅の場合は、エアコンや照明のリモコンなどの備品を処分しないように注意してください。

3つ目は、リサイクル品を仕分けることです。
先ほども紹介したように、家電4品目や小型家電などのリサイクル品は家電リサイクル法に従って処分する必要があります。
製造日より5年以内のものであれば買取の対象になるので、査定してもらうと良いでしょう。

□まとめ

今回は、ゴミの違いについてと、遺品整理で発生するゴミを処分する方法、ゴミの処理を依頼する前にするべきことについて紹介しました。
遺品整理で発生したゴミを処分する際は、家庭ゴミとして捨てるか、自治体のゴミ処理場まで持ち込むか、業者に依頼するようにしましょう。
この記事が皆さんのお役に立てば幸いです。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

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クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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