孤独死をした場合の遺品整理はどうなる?業者に依頼するべきである理由を解説!

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孤独死をした場合の遺品整理はどうなる?業者に依頼するべきである理由を解説!

故人が孤独死をしてしまった場合には、一般的な遺品整理とは異なる方法をする必要があります。
すぐに遺品整理をしたいと思っても、業者を選んだり、清掃を依頼したりとすることがたくさんあります。
孤独死の現場で遺品整理についての基礎知識をご紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

□遺品整理が必要な現場とは?

孤独死や事故死をした場合には、遺品整理が必要です。
しかし、現場に立ち入ったことでウイルスに感染してしまう可能性もあるため、注意が必要です。
どのような現場に入ってはいけないのか分からない方も多くいらっしゃいますよね。
身の安全を守るために、以下の3つの現場には立ち入らないようにしてください。

*死体の発見が遅れた現場

ご遺体は死亡した直後から腐敗し始めます。
夏場は特に暑く、湿気も多いため2日から3日程度で強い臭いが発生します。

死体の発見が遅れるとゴキブリやハエ、ウジ虫が湧いている可能性もあります。
また、血液や体液がドロドロになっており、一度ついてしまうと取れません。

このような現場は、私服で入ってしまうと体調を崩してしまいますし、それに伴ってウイルスに感染してしまう可能性もあります。

*殺人があった現場

殺人や自殺が発生した現場には立ち入らないようにしてください。
凶器が落ちていたり、血が飛び散っていたりして、精神的にダメージを受けてしまいます。
また、このような現場に立ち入って、物を動かしてしまうと事件の捜査を混乱させてしまう可能性もあります。

日本の室内自殺は首つりが多く、死亡後には腐敗体液が床に流れ出して、異臭を発生させます。
衛生的に良くないので、立ち入らないようにしましょう。

*火災事故が発生した現場

火災事故が発生した現場は、特に遺品整理作業が難航してしまう現場です。
火災発生後、通報を受けて消火活動をします。
消火活動を行う際には、大量の水を使いますし、室内にも流れ込みますよね。

このように、消火活動によって室内にあるものすべてが水を含んでしまうため、重量が大きくなり、片付けにくくなるのです。

また火災現場は、灰の臭いが強く、体調を崩してしまう可能性も高いです。
基本的には貴重品や使えるもの以外は処分してしまうことをおすすめします。

□業者に清掃を依頼する理由とは?

孤独死をした場合には、以下の理由から絶対に業者に清掃を依頼してください。

1つ目は、腐敗臭がきつく、近隣に迷惑をかけてしまうからです。
孤独死の現場は基本的に発見が遅れ、腐敗臭によって気づかれることが多いです。
孤独死に気付いて、臭いがひどいからと言って窓を開けてしまうと、近隣にも腐敗臭が広まってしまい、近所迷惑になってしまいます。

そのため、窓を開けたとしても腐敗臭が外に漏れないような環境を作ってから対処する必要があります。
このような環境を整えるために、遺品整理業者を依頼する必要があるのです。

2つ目は、一般人では清掃ができないからです。
基本的に体液や血液は一般人や市販の薬品では落ちません。
時間が経っていると雑菌や害虫がわいている可能性も大いにあります。

安全に処理し、きれいにするためには、自分で解決しようとせずに、遺品整理業者に依頼することが大切です。

3つ目は、特殊清掃と遺品整理を別で依頼すると費用がかかってしまうからです。
どちらも同時に行うことによって、その費用を抑えられますし、効率よく作業を進められるでしょう。

以上のような理由から、遺品整理業者に清掃を依頼することをおすすめします。

□孤独死現場の遺品整理業者の選び方とは?

孤独死現場の遺品整理業者を選ぶ際には以下の3点に注意して選ぶと間違いないでしょう。

1つ目は実績が充実していることです。
特殊清掃において実績がしっかりとしている業者を選ぶことによって安心して清掃を依頼できます。
仕事が丁寧な業者であれば、後から臭いが落ちきっていないというようなトラブルになることも少ないでしょう。

2つ目は、遺品の分類をしっかりと行うことです。
遺品はご家族にとって大切なもの、不用品として扱われてしまうのは気分が悪いですよね。
そのため、ご家族に寄り添って、遺品の分類をしてくれる業者を選ぶことが大切でしょう。

3つ目は、遺品の消臭がしっかりとできることです。
大切な遺品でもご遺体の臭いがついた状態では、気分も下がってしまうでしょう。
金銭的に価値があるもの以外にも、家族にとって思い入れのあるものの消臭もしっかりと行ってくれる業者に依頼しましょう。

以上のようなポイントに注意して業者を選ぶことによって、後からトラブルになることを防げますし、何より安心して遺品整理を依頼できますよね。

□まとめ

今回は、孤独死した場合の遺品整理が必要な現場と業者に清掃を依頼する理由。遺品整理業者の選び方についてご紹介しました。
当社は、ご家族の気持ちに寄り添いながら遺品整理を行っております。
遺品整理に気持ちがのらない方や何をすればよいのか悩まれている方は、一緒に頑張りましょう。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
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