遺品整理の流れとは?知っておきたい手順について解説します!
遺品整理の機会は人によってさまざまですが、そう多くはありませんよね。
そのため、遺品整理に関する知識や流れがしっかりと分かっていないという方も多くいらっしゃると思います。
そこで今回は、遺品整理を効率よく進めるために知っておくべき知識や業者に依頼する流れを解説します。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
□遺品整理の前に知っておきたいこととは?
遺品整理の際には事前に流れを知っておくことで、作業を効率よく進められますし、トラブルも未然に防げます。
この章では、遺品整理前に知っておくべきことと流れについて詳しく解説します。
まず、遺品整理の際にはスケジュールを立てることが大切です。
特にいつからはじめて、いつに終わらせるのかということをしっかりと決めておくことで、スケジュールを立てやすくなります。
スケジュールは故人がお住まいになっていた住宅の場所や部屋の大きさ、遺品の量によって大きく変わるので、一概にどれくらいの期間が必要なのかは明確ではありません。
老人ホームや賃貸物件で暮らしていたという故人の方もいらっしゃいます。
その場合には、不動産管理会社や施設に退去日を確認して、それまでの期間内に遺品整理が完了するようにスケジュールを組んでおくことが大切です。
もちろん遺品整理は精神的にもつらいので、急ぎでやる必要はありませんが、期限を決めたり、スケジュール管理をしたりすることで、意外にも精神的に楽になることもあります。
遺品整理の手順としては、次の4つのステップを確認してください。
1ステップ目で、遺品を分類して残すものを決めます。
ここで、形見分けをする遺品を選んで、親族間で分けると良いでしょう。
2ステップ目で、処分するものを売るか捨てるかで仕分け、手続きをします。
3ステップ目では、賃貸物件や施設を元の状態に戻したり、手続きしたりした後、明け渡します。
ざっくりとこの流れを把握しておくことで、スケジュールが組みやすくなるでしょう。
□遺品整理業者に依頼する際の流れとは?
遺品整理を業者に依頼するまでの流れは5つの手順があります。
*問い合わせ
まずは、インターネットから業者を探し、どの業者に遺品整理を依頼したいのか決めます。
業者が決まったら、電話やホームページから問い合わせ、現地調査の候補日を決定します。
これから先の流れに関しては、遺品整理業者が誘導してくれるので、特に心配はありませんが、流れ全体を把握しておくことでスムーズに進めやすくなります。
*現地調査と見積もり
はじめの段階で決めた候補日に業者が現地に訪れ、遺品の量や部屋の大きさを確認してくれます。
必要な作業人員をもとに見積もりが提出されるので、しっかりと確認しましょう。
ここでは、訪問見積もりだということに注意してください。
現地にて訪問をせずに、電話対応のみで見積もりを取ろうとする業者や見積もり依頼をした時点で契約を急かしてくるような業者には注意しましょう。
追加料金を請求されたり、こちら側が被害を受けたりする可能性があります。
問い合わせの段階でこれらの点を見極め、安心できる業者に依頼するようにしてください。
*契約
現地調査を踏まえて業者から出された見積もりや作業内容に納得できたら、業者と契約を結びます。
契約を結ぶ前に、契約内容をしっかりと読んで、後からトラブルにならないように疑問点や不安な点を伝えておきましょう。
*作業
契約が結ばれたら、都合の良い日時に業者が現地を訪れて、遺品を整理してくれます。
仕分けや梱包、清掃などの作業があるので、時間を確保しておいてくださいね。
*支払い
作業が完了したら、一度作業内容を点検し、最終確認した上で所定の費用を支払います。
万が一、作業内容に納得がいかない場合には、業者に問い合わせしてみてください。
□遺品整理の具体的な方法とポイント
遺品整理では、形見分けするものと処分するものを分けることが大切です。
処分するのか、残すのかを迷われると思います。
以下のものは形見分けする方が多いので参考にしてみてください。
・腕時計
・アクセサリー
・貴金属
・衣類や着物
・趣味の道具
また、遺品を処分するとなると申し訳ないという気持ちになる方もいらっしゃるかもしれません。
そのような場合には、大切な思い出のもの以外はお焚き上げをして処分すると、故人の想いも大切にできます。
遺品を処分するのはつらいかもしれませんが、すべて残すというのは難しい場合が多いので、思い出の深いものを残すように心がけると良いかもしれません。
故人が使っていた住宅が賃貸住宅や老人ホームの場合もあります。
この場合には、原状回復や退去手続きをする必要があるので、確認しておいてくださいね。
□まとめ
今回は、遺品整理の前に、知っておくべきことや業者に依頼する流れ、具体的な方法とポイントについてご紹介しました。
今回の記事を参考に遺品整理を検討されている方は、ぜひ当社までご連絡ください。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
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私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。