遺品整理の手順にお悩みの方必見!遺品整理のコツと注意点についてもご紹介!

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遺品整理の手順にお悩みの方必見!遺品整理のコツと注意点についてもご紹介!

親族が亡くなって心が落ち着かない状態で遺品整理すると、冷静な判断ができずに遺品整理が終わってから後悔することもあります。
後悔しないためにも、事前に遺品整理に関する知識を蓄えることをおすすめします。
そこで今回は、遺品整理の手順と遺品整理のコツ、遺品整理の注意点について紹介します。

□遺品整理の手順とは?

遺品整理する際はまず、遺言状やエンディングノートがあるかどうかを確認しましょう。
有効な遺言状があれば法的効力が発生するため、遺言状に記載されている内容に従う必要があります。
有効ではなく法的拘束力が発生しない遺言状であったとしても、記載内容の故人の意思を尊重できます。
また、エンディングノートは法的拘束力が発生しませんが、遺言状と同様に故人の意思が反映されているため、今後の遺品整理の計画に役立てられます。

遺言状やエンディングノートを確認したら、遺産相続か相続放棄するかを決めましょう。
遺産相続する場合は問題ありませんが、相続放棄する場合は遺品整理ができなくなります。

しかし、遺産相続すると損をする場合もあるので注意しましょう。
例えば、故人が生前に借金を抱えていて返済が終わっていない場合は返済の義務を負うことになり、相続トラブルに巻き込まれる可能性もあります。

遺産相続か相続放棄が終わったら次は、遺品の捜索と分類をしましょう。
重要な書類や価値あるものは隠されていることが多いため、部屋の隅々まで探すことをおすすめします。
分類の際には、「相続や財産に関わるもの」「故人にまつわるもの」「再利用または処分を検討するもの」の3つに分けるようにしましょう。
再利用または処分を検討するものに分けるのを業者に全て任せてしまうと勝手に処分されることもあります。

しかし、当社ではご遺族の想いに寄り添いながら遺品整理します。
遺品の探索と分類が終われば、手元に残しておくものと分配するものに分けましょう。
手元に残しておくものは何も気にする必要がありませんが、分配するものは注意が必要です。
故人の大切な遺品を分配することになるので、1人だけで分配するものを決めるのではなく後にトラブルに発展しないように相続人全員で決めることをおすすめします。

最後の手順として、遺品の処分と売却をしましょう。
ゴミの日に出したり、フリマアプリやオークションに出品したりなどの方法がありますが、思い出のある大切な遺品を自分で処分できない方や遺品が大量にある方などは、当社のような遺品整理業者に依頼することをおすすめします。

当社では買取も可能であり、作業費用から差し引くことでご依頼者様の負担を減らせます。
買取価格を高くするためには、状態を少しでも良くすることや保証書や取扱説明書などの付属品を付けることで高値で買取できます。

□遺品整理のコツについて!

1つ目は、計画的にすることです。
遺品整理の人数や期間を決めて進めることが重要です。
遺品整理は計画通りにいかないことが多いですが、計画を立てたり、進め方を想像したりするだけでもスムーズに進められます。

2つ目は、キッチンからとりかかることです。
冷蔵庫の中には腐った食べ物が入っていたり、常温で保存されているものには虫が湧いていたり可能性もあります。

3つ目は、近隣に配慮することです。
遺品整理の作業中は騒音がでたり、近くに駐車したりなど迷惑をかける可能性があるので、遺品整理する際には事前に近所に連絡しておきましょう。
遺品整理の時間帯や期間を近隣に伝えておくことで、トラブルを避けられます。

4つ目は、親族間で平等に分配することです。
遺品の分配は相続人で話し合い、誰か1人に分配が偏ることがないようにしましょう。
勝手に遺品を取ると親族間で問題となることもあります。
話し合いをしっかりと行ってから平等に分配することが重要です。

□遺品整理の注意点について!

1つ目は、全員の合意のもとに進めることです。
消息不明で連絡がつかない人がいたとしても、相続人であれば遺品整理や遺産相続する権利はあります。
そのため、連絡がつかない人も含めて全員の合意のもと遺品整理を進めるようにしましょう。

2つ目は、処分に迷うものを勝手に捨てないことです。
遺品整理を進めている中で、故人の所有物ではないものが含まれていることがあります。
所有者が分からず財産価値がないから勝手に処分すると、後日に所有者の方が名乗りでた際に大きなトラブルを招く原因となります。
トラブルに発展しないように、所有者が分からないものを管理する人を決めて、すぐに遺品を提供できるようにしましょう。

3つ目は、金庫も含めて全て中身を確認することです。
故人が長い間使っていたタンスや金庫などの中身を必ず確認するようにしましょう。
価値のある遺品やタンス預金が見つかる可能性もあるため、中身が何もないことを目視で確認することが大切です。

◻まとめ

今回は、遺品整理の手順と遺品整理のコツ、遺品整理の注意点について紹介しました。
遺品整理のコツはトラブルが発生しないように親族間で平等に遺品を分けたり、近隣に配慮し事前に連絡することです。
当社では、遺品整理士がいるためお客様のお悩みを支えられ満足のいくサービスをご提供できますので、何かお困りのことがありましたら、お気軽にご相談下さい。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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