遺品整理とは?遺品整理の方法とタイミングについてご紹介!
遺品整理をどうやって進めればいいか分からない方は多いのではないでしょうか。
そもそも、故人が大切に使っていて思い入れのあるような遺品をなぜ整理するのかといった方もいらっしゃるでしょう。
遺品整理を1人でするのではなく、遺産相続時の問題も考えると親族でしっかりと話し合って遺品整理をする必要があるため、いつ遺品整理するのかも重要です。
そこで今回は、遺品整理についてと遺品整理の方法、遺品整理を行うタイミングについて紹介します。
□遺品整理とは?
遺品整理とは、故人が生前に使っていた遺品を整理することです。
遺品整理する意味としては、故人の私物を整理することで生きていた証となるものと改めて向き合うこととなるため、悲しみや寂しさを思い出すことになります。
しかし、遺品整理をせずに放置したままにすると、遺品を目にするたびに心が重たくなる可能性もあります。
遺品整理している時は一時的な寂しさを感じることもありますが、故人の大切な遺品を整理すれば気持ちの整理にもつながります。
□遺品整理の方法について!
遺品整理は遺族が遺品整理する方法と、遺品整理業者や買取業者に依頼する方法の2つがあります。
*遺品整理を遺族でする場合
遺品整理を遺族でする場合は、故人が大切にしていた遺品を1つ1つ確認し、思い出しながら整理できます。
遺族で遺品整理をすれば費用をかけずに遺品整理できますが、時間がかかったり、遺族で集まれず中々進まなかったりすることもあります。
時間に余裕がある場合は遺族で遺品整理するのが良いですが、遠方に住んでいる遺族がいたり、高齢で体力的に厳しかったりする場合も多いです。
また、故人の遺品に対する思い入れが強いと、捨てることに抵抗があり遺品整理にかなりの時間がかかるといったことも考えられます。
*遺品整理をリサイクルや買取業者に依頼する場合
先述したように、遺品に対して思い入れが強くすぐに捨てられない場合や、遺族で集まれない場合があるためリサイクルや買取業者に遺品整理を依頼するケースもあります。
リサイクルや買取業者は冷蔵庫や洗濯機などの家電から日用品までさまざまな種類を取り扱っているため、早く遺品整理を終わらせたい、少しでもお金にしたい方に適していると言えます。
また、買取業者はリサイクルショップよりも取り扱い商品が限定されています。
*遺品整理を遺品整理専門業者に依頼する場合
遺品整理を遺品整理専門業者に依頼する方法もあります。
当社では、遺品整理士認定協会にて遺品整理士の資格を取得し、優良事務所として推薦いただいています。
プロの遺品整理士が在籍しており、豊富な経験から知識と技術を駆使してお客様をサポートしています。
また、遺品整理している際に買取可能なものがあれば査定しているため、作業費用を下げられ、負担を軽減できます。
加えて、近年では独居世帯で人が亡くなり、遺体の発見が遅れることも起こっています。
賃貸物件で遺体の発見が遅れた場合は、部屋が遅れたり異臭が残ったりする可能性もあるため、原状復帰のための特殊清掃が必要になるケースもあります。
特殊清掃とは、一般的な清掃方法では原状回復できないような、遺体から出たニオイや体液を清掃することを指します。
特殊清掃も当社は対応可能ですので、お気軽にご相談ください。
□遺品整理を行うタイミングについて!
1つ目は、四十九日を迎えた後です。
故人の魂は亡くなった日から四十九日経つまで現世に残っていると言われているため、魂が旅立つ四十九日経った後に遺品整理するのが一般的です。
また、四十九日は親族が集まるため遺品整理について話し合えたり、遺品整理を進められたりします。
悲しい気持ちが残っており四十九日後すぐに遺品整理できないといった方もいるでしょうが、タイミング的にも良く、形見分けしやすいです。
2つ目は、さまざまな手続きが完了した後です。
故人が亡くなった後はさまざまな手続きをする必要があります。
賃貸物件に1人で住んでいたなら解約する必要がありますし、死亡届や保険金の手続きなどもあります。
多くの手続きが早めに終われば四十九日以前に遺品整理し始める方もいらっしゃいます。
手続きが完了していなければ遺品整理に手を回せないのは当然のことです。
3つ目は、葬儀が終わった後すぐです。
故人が持ち家であれば問題ありませんが、賃貸物件に住んでいた場合は契約期間の問題上、葬儀が終わった後すぐに遺品整理しなければなりません。
また、遺族が故人の家の近くに住んでおらず遠方に住んでいる場合は、集まる機会が少ないため葬儀直後に遺品整理をする必要がある方もいらっしゃいます。
4つ目は、相続税発生前です。
相続する際には税金がかかります。
故人の財産が相続税の非課税額を超えると、相続税の申告書を作成して税務署に提出する必要があります。
申告書の提出期限は決まっていて被相続人が亡くなって10ヶ月以内に申告と納税を済ませなければなりません。
提出期限が過ぎると相続税の控除は受けられませんので注意してください。
◻まとめ
今回は、遺品整理についてと遺品整理の方法、遺品整理を行うタイミングについて紹介しました。
遺品整理とは故人が使っていた思い出の品を残すものと処分するものに分けて整理することで、自分たちで遺品整理したり遺品整理業者や買取業者などに依頼したりする方法があります。
遺品整理するタイミングや、しなければいけないタイミングはそれぞれ異なるため、親族の集まりや予定を踏まえていつするかを決めることをおすすめします。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。
遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。
私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。
私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。
私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。