遺品整理士ってどんな資格?信頼できる遺品整理業者の選び方も解説します!

  • お役立ちコラム
NO IMAGE

遺品整理士ってどんな資格?信頼できる遺品整理業者の選び方も解説します!

遺品整理を遺品整理会社に依頼したいと考えていても、多くの遺品整理会社の中から何を基準に選べば良いのか分からないと感じる方も多いです。
そんな方々に向けて今回ご紹介したい1つの大きな判断基準は、「資格を持っているかどうか」です。
とはいっても、資格の内容や効力が分からなければ、その意味や重要性もいまいち分かりませんよね。
そこで今回は、遺品整理士の資格概要と業務内容、信頼できる遺品整理会社の特徴を解説します。

□遺品整理士とはどんな資格?

遺品整理士は、亡くなった方の遺した家財の整理を行う遺品整理の助けを行うために得られる資格です。
「一般社団法人遺品整理士認定協会」が養成講座と資格認定を行っています。
この資格に合格すると、認定証書が発行され「遺品整理士認定協会」に加盟できます。

遺品整理は、遺品整理士の資格を持っていなくても可能です。
しかし、資格を持つことで一部の高額請求、および不法投棄を行う悪徳遺品整理会社との差別化が図られ、依頼者である遺族の信頼を得ることができます。
遺品整理に対する知識や技術を証明するものでもあるため、遺品整理士を仕事とするなら必ず有しておきたい資格です。

□遺品整理士の業務内容をご紹介!

遺品整理士は、遺族の依頼により、清掃から不要な遺品の処分や売却、リサイクル遺品整理会社の手配まで幅広い業務を行います。
ここでは、遺品整理士が主に行う3つの業務について、その詳細を解説します。

*遺品の仕分け

基本的には以下のジャンルで仕分けを行います。

・故人の契約や個人情報などに関する重要書類・重要物
・レンタル品・定期購入品
・形見分けする遺品
・買取可能な遺品
・廃棄する遺品

遺品の仕分けは遺品整理の肝ともいえる作業であり、遺族と話し合いながら慎重に丁寧に進めていく必要があります。
仕分けが上手くできていないと、遺族にとって大切なものを処分してしまう恐れがあります。
そうなればご遺族への信頼を失うだけでなく、相続を含めた大きなトラブルへと繋がることもあります。
そのため、資格を持った遺品整理士は特に慎重に、時間をかけて仕分けを行うようにします。

*遺品の回収

仕分けが終わり、処分することに決めた遺品はトラックに運び、廃棄や売却、リサイクルをします。
運搬作業になるので、いかに手際よく作業を進められるかが重要です。
さらに、処分する場合でも、遺品を供養することになるので丁寧な扱いを心掛けます。
また、遺品整理士は遺品を処分するに当たって、「一般廃棄物収集運搬許可証」「産業廃棄物収集運搬許可」を、リサイクルには「古物商許可証」を取得します。

*遺品整理後の清掃

搬出作業が終わり、部屋の中が空っぽになったら、室内の清掃を行います。
資格を持たず遺品整理や不用品回収を行っている遺品整理会社は清掃を行わないことも多いですが、依頼主から信頼と高い満足度を得る遺品整理士はこのような配慮を欠きません。
故人と遺族に敬意を払って、部屋をキレイな状態にして遺品整理を終えます。

□信頼できる遺品整理会社の特徴とは?

はじめに説明した通り、遺品整理業は無資格・無免許でも開業できます。

しかし、特定の作業を行うにあたってはいくつかの資格や許可が必要です。
遺品整理会社の中には、必要な免許すら持たずに業務を行っているところもあるため注意しましょう。

遺品整理に関連する主な資格は以下の通りです。
遺品整理会社が、以下の資格や許可を所持しているか確認してみましょう。

・遺品整理士:遺品整理に対する知識や適切な整理方法を習得した者に与えられる
・一般廃棄物収集運搬許可証:一般家庭から出たゴミの収集・運搬・処分にあたり必須
・古物商許可証:買取品など中古品の売買にあたり必須

*無資格の遺品整理会社に依頼するのが危ない理由とは

無資格でも開業できる遺品整理ですが、依頼するならやはり資格を持った遺品整理会社を選ぶことをおすすめします。
それは、遺品整理の需要増加に伴い、必要な資格や許可証すら持たず、専門的な研修も受けていない悪質な遺品整理会社も増えてきているからです。

そういった遺品整理会社は、遺品を乱暴に扱ったり、自治体のルールに則った仕分けをしなかったりと、問題のある仕事を行う可能性が高いと言えます。
価格やその謳い文句だけで遺品整理会社を決めず、許可をもっているかどうかまできちんと確認しましょう。

*許可証を持っていないことに起因するトラブル例

一般廃棄物収集運搬許可証や古物商許可証といった許可証を持っていないということは、引き取った遺品を適切な処理施設に運び込めないということです。
最悪の場合、不法投棄される可能性もあります。
不法投棄は遺品にとって最も望まれない最期となるだけでなく、その責任が依頼者に問われることも。
故人の供養のためにも、遺品整理は正式な許可を持った遺品整理会社に依頼するようにしましょう。

また、チラシやホームページに無料との記載がある遺品整理会社もありますが、見積もりや回収のみ無料で処分の費用はかかるといったように、完全に無料でない場合が多くあります。
このようなトラブルを避けるためには、資格を持っていることに加えて、当社のように明確な料金設定を提示している遺品整理会社を選ぶのがおすすめです。

□まとめ

今回は、遺品整理士の資格概要と業務内容、信頼できる遺品整理会社の特徴を解説しました。
遺品整理士とは、「一般社団法人遺品整理士認定協会」により、遺品整理に対する知識や技術を認められた方に与えられる資格です。
そのため、依頼を考えている方は、この資格を持っている遺品整理会社を選ぶのがおすすめです。

当社は遺品整理協会から認定を受け、専門知識・専門スキルを身に付けたスタッフが丁寧に対応し、ご依頼者様のご自宅・ご実家をキレイに整理致します。
遺品整理会社をお探しの方は、ぜひ当社にご依頼ください。

お役立ちコラムカテゴリの最新記事

遺品整理に関する無料相談はこちら
遺品整理・⽣前整理・特殊清掃など
お困りごとがありましたらお気軽にご相談下さい

0120-21-5535

8:00〜20:00 ⼟⽇祝営業