遺品整理実施予定の方必見!最適な片付け時期と整理の流れ、ポイントを解説します!
いざ遺品整理が必要になっても、どのタイミングで、どんな流れで行えば良いのか分からず、なかなか始められないという方は多いです。
遺品整理を行うタイミングや方法は人によって様々ですが、スムーズな整理ができるように、今回は整理を開始する4つのタイミングと、遺品整理の流れについて解説します。
さらに、辛い遺品整理を完遂するためのポイントもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。
□遺品整理に最適な片付け時期とは?
冒頭でお話しした通り、遺品整理には時間と根気が必要なため、その実施タイミングは人によって様々です。
ここでは、遺品整理で選ばれることの多い4つのタイミングを紹介します。
1.法事に合わせて
法要は葬儀が終わってから、49日法要、1周忌、3周忌などと開かれていきます。
法要の際には親族が集まることがほとんどであるため、一緒に遺品を整理していけることが大きなメリットといえます。
2.必要な手続きが済んだら
遺産を相続する場合、内容によっては遺産相続手続きを行わなくてはいけません。
他にも健康保険や年金関係の手続き、公共料金の手続きなど多岐にわたります。
中には期限が定められている手続きなどもあるので、早めの手続きを済ませるように心がけるようにしていきましょう。
3.気持ちの整理ができたら(持ち家の場合)
気持ちの整理ができない状態で、遺品整理を行うのは、精神的にしんどいだけでなく、上手く整理・処分を進めていけないため、おすすめできません。
持ち家の場合、ある程度時間がかかってしまっても金銭的問題が生じにくいため、気持ちの整理ができるまでは置いておくのもひとつの手です。
4.月末までに(賃貸の場合)
賃貸では、月末締めで賃貸料が発生することがほとんどです。
葬儀にて出費がかさんでしまうため、できる限り余計な出費は抑えていきたいところです。
そのため家賃が発生する前に遺品整理を行い、気持ちの整理とともに片付けを始める方が多いです。
□自分で遺品を整理するときの流れを解説します!
遺品整理は、故人の遺したものが対象であることから、単なる引越しや片付けとは大きく性質が異なります。
そんな非常に体力、手間、時間のかかる遺品整理を効率良く行うために、以下の3つの流れを意識しましょう。
1つ目は、遺品の仕分けです。
以下の4つに分類ができると、その後の遺品整理をスムーズに行えます。
・相続手続きが必要なもの
・形見
・家財
・廃棄
この中でも、相続関係のものは法律が絡んでくるためスピーディーな対応が求められます。
他にも形見や家財は、誰が引き継ぐのか、もしくは売却するのか等検討することが多いと言えます。
この仕分けだけでも親族が揃った状態で進められると、そのときの対応が楽になるだけではなく、後のトラブルをも防げます。
2つ目は、貴重品の捜索です。
貴重品は簡単には分からないような場所に隠されていることも多く、全てを見つけるのは容易ではありません。
場合によっては、故人のメモや日記を参照しながら探すこともあります。
他にも、近年では、デジタル遺品と呼ばれるインターネット上のアカウント情報をはじめ、ネットバンクの口座・財産などもあり、インターネットアカウントの捜索も必要になってきます。
3つ目は、遺品対応の検討です。
遺品整理の中で出てきたものは、形見として引き取る、売る、捨てるといった対応ができます。
誰が何を引き取るのか、何を売って何を捨てるのか、親族で十分に話し合って決めましょう。
この際、遺品整理の慌ただしさの中で、思い出の品までうっかり捨ててしまったという事例もしばしば聞かれます。
一度捨ててしまうとニ度と戻ってこないため、スペースが許す限り、迷ったものは残しておくことをおすすめします。
時間がかかっても、誰かと相談しながら見直していく。
この作業を繰り返しながら、心の整理とともに次のステップへ進んでも遅くはありません。
□遺品整理のポイントを3つご紹介!
遺品整理は精神的にも体力的にも負担の大きいものです。
ここでは、そんな遺品整理をやりきるためのポイントを3つご紹介します。
*楽しい時間を過ごす
遺品整理は、故人との思い出が蘇り、辛いと考える方も多いです。
このとき、無理に思い出にふたをせず、親族と共に思い出を振り返りながら進めていくと良いでしょう。
* 自分の感情を吐き出す
どうしても辛い気持ちが強く、遺品整理に向かえないという方は、一人で思い出に浸り、思いっきり泣いてみるのも一つの手です。
涙と一緒に感情を吐き出すことで、気持ちがスッキリとするはずです。
*自分の感情を紙に書いて可視化する
これはジャーナリングと呼ばれる瞑想方法です。
1日5〜10分程度ノートに自分の感情を書き出すことで、心が晴れやかになります。
ノートに書き出すことは作業効率をアップさせることにもつながるので、気持ちの整理がついたら、遺品整理の手順についても書き出してみてください。
□まとめ
今回は、遺品整理を開始する4つのタイミングと遺品整理の流れ、遺品整理時のポイントを解説しました。
遺品整理は、精神的にも身体的にも負担が大きいものです。
今回ご紹介した内容を参考に、無理なく進めるようにしましょう。
当社は、遺品整理や家財整理、ゴミ屋敷の掃除や特殊清掃といった、身辺整理のプロフェッショナルです。
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お悩みの方は、お気軽に当社へご相談ください。
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
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