遺品整理でハウスクリーニングが必要な理由とは?

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遺品整理でハウスクリーニングが必要な理由とは?

遺品整理をした後は、部屋の掃除が必要です。
部屋の汚れは人それぞれ異なりますが、ハウスクリーニングは必要ないと思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、遺品整理の後の掃除は遺品整理業者に頼むことをおすすめします。
今回は、ハウスクリーニングが必要なケースや遺品整理業者について紹介します。

□色々な掃除サービスの違い

家を綺麗に掃除するサービスとして家事代行サービスやハウスクリーニング、遺品整理のハウスクリーニングなどがあります。
それぞれのサービスでどのような掃除をしてもらえるのでしょうか。

*ハウスクリーニング

ハウスクリーニングは、掃除の専門業者が特別な道具を使用し、質の高い掃除を行ってくれます。
また、普段なかなかできない場所やエアコンの掃除もしてくれます。

*家事代行サービス

家事代行サービスはハウスクリーニングと一緒にされがちですが、実は異なります。
ハウスクリーニングは特別な洗剤や道具を使用しますが、家事代行サービスはその家にある掃除道具を使用して清掃します。

掃除を行う人も、掃除の専門業者ではありません。
普段の掃除をしてもらうだけなので、一般的なレベルの掃除と言えるでしょう。

*特殊清掃

急死、病死、自殺などの孤独死が起こると、独特な臭いが染み付くことがあります。
この臭いは、壁や床などまでに浸透し、時間が経つと普通のハウスクリーニングでは清掃しきれません。
この場合、特殊清掃業者に依頼します。

特殊清掃業者は、臭いを除去するための専用道具を保持しているので、この道具で除菌してもらえます。

*遺品整理でのハウスクリーニング

遺品整理でのハウスクリーニングは、遺品を仕分け・片付けた後に行われます。
長期間、毎日使われていたトイレやキッチン、お風呂など部屋全体を綺麗に掃除します。
生活していた痕跡を消すレベルでクリーニングを行うのが特徴です。

中でも、故人の部屋が賃貸だった場合、オーナーもなるべく次の人に貸したいと考えています。
そのため、染み付いた汚れや臭いなどをしっかり掃除します。

遺品整理に伴うハウスクリーニングは、一般的なハウスクリーニングとは異なります。
一般的なハウスクリーニングでも掃除しきれない汚れも綺麗にしてくれます。

□ハウスクリーニングが必要なケース

ここからは、ハウスクリーニングが必要なケースについて紹介します。

1つ目は、孤独死の場合です。
物理的な汚れだけでなく、オゾン消臭など特殊な薬剤や機械を使用して雑菌や臭いの元を取り除きます。
状態によって必要な期間や費用は変動しますが、発見までの期間や夏場などの季節次第では、数か月かかります。
また、リフォームが必要になる場合もあります。

2つ目は、ゴミ屋敷やモノ屋敷の場合です。
ただ単にモノが多い状況だと、片付けした後にしっかりとハウスクリーニングをすれば回復できる可能性は高いです。

しかし、部屋が全体的に汚れていて、足の踏み場もないくらい床にモノがある場合は、害虫駆除や悪臭を取り除く必要があります。
通常の掃除では綺麗にできず、専用の薬剤や機械が必要です。
ゴミが大量にあったり、悪臭があったりする場合は、特殊清掃を依頼することをおすすめします。

3つ目は、家族が引き続き住む場合や賃貸にする場合です。
故人の代わりに引き続き物件を活用したい、賃貸として収益化したいという場合は、ハウスクリーニングが必要です。
特に、キッチン、トイレ、お風呂場などの水回りは必須です。
他の人が長く使えるように、ハウスクリーニングを行うようにしましょう。

□遺品整理業者がしてくれること

遺品整理業者は、一体どこまでしてくれるのかと疑問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。
遺品整理業者が対応してくれることは何なのでしょうか。

1つ目は、汚れた布団や家具の回収です。
汚れて使えない家具や布団を回収してもらえるので、決められたゴミの日に出したり、遠くのゴミ処理場まで持っていったりする必要がないので手間を省けます。

家具や寝具は大きいものなので、整理するのにも体力が必要ですが、遺品整理業者に依頼することで搬出や回収などをしてもらえます。
故人の部屋を確認し、どのような家具があるのかをチェックしておきましょう。

2つ目は、部屋全体の清掃です。
遺品整理において、小さいものは自分たちで整理する必要がありますが、部屋全体の臭いや除菌、家具の整理などは遺品整理業者に依頼することで綺麗にしてもらえます。

□まとめ

ハウスクリーニングにはさまざまな種類がありました。
中でも遺品整理業者では大きな家具や布団などを回収するだけなく、部屋の清掃をしてくれます。
部屋の臭いまで除去してもらえるので、ご自身でハウスクリーニングをしようと考えていた方は、遺品整理業者にハウスクリーニングまで依頼することをおすすめします。
当社でも、遺品整理や特殊清掃などを承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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