一軒家の遺品整理の費用相場はどれくらい?業者の選び方は?

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一軒家の遺品整理の費用相場はどれくらい?業者の選び方は?

遺品整理と聞いても、実際の費用や会社選びをはじめ、分からないことも多いですよね。
また、自分で遺品整理をしようとしても、荷物も多くなかなか難しいものです。
そこで今回は、一軒家の遺品整理の費用や遺品整理会社の選び方についてご紹介します。
一軒家の遺品整理でお悩みの方、費用が気になっている方、必見です。

□一軒家の遺品整理の費用・間取り別の相場

一般的に、一軒家の遺品整理は間取り別に相場が決まっています。
ここでは、間取り別の費用についてご紹介します。

・1LDKの相場

1LDKや2DKの広さであれば、6〜30万円程度が相場です。
1LDKの間取りは一軒家でたまに見られる間取りですが、これにプラスで収納スペースである「納戸」がついているタイプの一軒家がより多く見られます。
このタイプの場合、2LDKに分類されることもあるため、しっかりと確認が必要です。

・2LDKの相場

2LDKや3DKの間取り、または同じくらいの大きさの一軒家は、おおよそ9万円〜45万円が相場です。
この大きさの一軒家は、土地が確保しにくい都市部でよく見られます。
そのため、一軒家の遺品整理の費用において1つのボリュームゾーンであるといえます。

・3LDKの相場

3LDKや4DKの一軒家における相場は、おおよそ15万円〜70万円程度です。
日本の一般的な一軒家の面積は、平均で35〜40坪であり、この面積の平均的な間取りは3LDKか4DKとなります。
つまり、日本における一般的な一軒家の多くがこの間取りであり、この価格が一軒家の遺品整理の平均です。

・4LDKの相場

3LDKや4DKよりも大きい、4LDK・5DKの相場は17万円〜85万円です。
この大きさは、平均より少し大きい一軒家と考えられます。
これより大きい場合は、荷物の量や部屋数によって金額が変わりますが、一軒家の遺品整理における費用の中で約85万円が最高額といえます。

□遺品整理会社はどうやって選ぶ?

では、実際に遺品整理をする際、どんな会社を選べば良いのでしょうか。
選ぶときに気をつけるべき部分をご紹介します。

*現場からの距離

片付け費用を抑える手段として、地元の会社に依頼する方法があり、これも会社を選ぶポイントです。
遠くのエリアで依頼した場合、会社のある場所から現場までの交通費を請求される場合があります。
現場の近くの会社に依頼することで費用を抑えられ、土地勘もあるため安心して任せられます。

*明確な料金プランを公開しているか

悪徳会社による料金のトラブルも少なくありません。
料金の仕組みが明確で、内訳をしっかりと提示してくれる会社を選ぶようにしましょう。
作業後に追加料金を請求されるケースもあります。
依頼する前に、まずはホームページで料金を細かく確認するようにしましょう。

*対応の丁寧さ

会社選びの際に、問い合わせの対応が良いかどうかは重要なポイントです。
例えば、電話での対応が良いか、見積もりの際に説明をしっかりしてくれるか、気になる部分をしっかりと聞いてくれるか、こうしたポイントは要チェックです。
このような項目が達成されていなかったり、説明が不親切だったりする場合は、後にトラブルが発生する可能性があります。
問い合わせでの対応をしっかりと聞いて、より良い会社を選びましょう。

*口コミの内容が良い

以前の利用者の口コミはとても重要です。
口コミを確認する際は、ランキングサイトや自社のホームページに載っているものではなく、Googleマップの口コミのような外部の口コミを見るようにしましょう。

□ 悪徳会社には注意!事例を紹介

残念なことに遺品整理会社の中には、高価なものや現金を盗んだり、高額な請求をしたりする悪徳会社もいます。
では、実際にどんな事例があるのでしょうか。

まず、見積もり以上の金額を請求したり、作業後に追加料金を請求されたりするといった事例です。
まだ遺品整理を会社に依頼することが一般的でないことから、多くの人は相場を知りません。
これを利用し、高額な料金設定で作業後に見積もり以上に請求するのです。
また、見積もりでは安く提示し、作業後に追加料金として高額請求するケースもあります。

次に、金品の盗難事例です。
実際に遺品整理をすると、ほぼ必ず貴重品や高価な品物が出てきます。
これらを盗む会社も中には存在するのです。
さらに、このような悪徳会社は常習的に盗難をしており、このような盗難は立証が難しく泣き寝入りする場合もあります。

続いて、不法投棄の責任を負わされた事例です。
遺品整理後、会社は処分する遺品を回収し処理しますが、悪徳会社の場合利益を優先し不法投棄することがあります。
家電のような大型のものは、決まった手順で処分する必要がありますが、これには費用がかかります。
悪徳会社はこの費用を発生させないために、不法投棄をするのです。
これが発覚してしまうと、家電の持ち主が責任を負うことになり、罰金を支払う必要があります。

最後に、正しい許可や資格を取得していない事例です。
廃棄物を処分するにあたって、「一般廃棄物収集運搬許可」が必要です。
この許可がない場合、廃棄場に運搬するため、専門の会社に委託するようにしましょう。

しかし、悪徳会社はこの費用を出さないために、許可なく運搬するのです。
許可を取得しているのか、他の会社に委託しているかをしっかり調べることが大切です。

□まとめ

今回は、一軒家の遺品整理の費用や遺品整理会社の選び方についてご紹介しました。
遺品整理の際、とても助かる遺品整理会社ですが、悪徳会社も数多くあります。
全く知識がない状態で依頼すると、トラブルに巻き込まれやすいため、事前のリサーチが大変重要なのです。
遺品整理が必要な時は、見積もりをしっかりとって信頼できる会社を探しましょう。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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