遺品整理はどこから行うべき?自分で遺品整理を行うポイントやコツについてご紹介!

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遺品整理はどこから行うべき?自分で遺品整理を行うポイントやコツについてご紹介!

遺品整理を行う時にまず悩むのが、「どこから始めるか」ではないでしょうか。
遺品整理は精神面や体力面において大きな負担を背負うものなので、どこから始めるかによって後の作業の進み方に大きな違いが出てきます。
そこで今回は、遺品整理を行う時の手順やコツについて紹介します。

□遺品整理はどこから行うべき?

遺品整理を行う時は、以下の手順で行うとスムーズに作業が進みます。
忘れずに覚えておきましょう。

*必要なものと必要ないものの仕分け

遺品整理を行う時はまず、今後も使えるもの、相続に必要なもの、今後使う予定がないものに分けましょう。
分ける時は、ダンボール等を用意しましょう。

ここで重要なのが、ダンボールに一定量たまってきたら、今後使う予定がないものを決めることです。
これは、最初に今後使う予定がないものに設定していたものが、後に重要なものだったとなる可能性もあるためです。

このように、仕分けの時間を設けて、冷静に判断していきましょう。

*リサイクル品の仕分け

もし、利益を出したいという方は、リサイクル品の仕分けも行うのが良いでしょう。
故人が使っていた品の中には、リサイクル可能なものも。
特に、ブランド物の洋服やバッグ、置物、新品の家具などは現金化できる可能性もあります。
価値のある品を現金化することによって、利益を出せることも頭に入れておきましょう。

*分別を行う

今後使う予定がないものに分類されたものは、燃えるものと燃えないものに分ける必要があります。
特に、遺品整理の時は、片付けと同時に分別も行うというやり方がおすすめなので、同時進行で進めてください。

*輸送車の手配と分別されたものの処分

処分する遺品が多くなった場合、自家用車で運ぶことを検討されている方もいらっしゃると思いますが、その場合だと自家用車に傷がついてしまったり、汚してしまったりする恐れがあります。
そのため、遺品整理の当日までに輸送車を手配するのが良いでしょう。

特に、大型の輸送車であれば、大きなものはもちろん、処分する遺品が多い場合でも運べます。
また、移動回数も減らせるので、有効な方法です。

*遺品整理を行った部屋の清掃

すべての遺品を整理、処分したら、最後に片づけた部屋の清掃を行いましょう。
遺品整理は大規模なものなので、ゴミや埃が溜まっているはずです。
放置してしまうと、後に部屋を利用する時に手間がかかってしまうので、早めに行いましょう。

□遺品整理を自分で行うポイント

遺品整理をご自身で行う時は、以下の2つのポイントを意識しましょう。

1.人手を集めておく

人手が多いと遺品整理の時間が短くなります。
遺品整理は精神面や体力面で負担が大きくなるので、1人で効率よく進めるのは困難です。
また、複数人で進めれば遺品の取り扱いを相談できますし、残しておくべきものを誤って処分してしまうリスクも減ります。

2.残しておくべきものは事前に保管する

貴重品や遺言書、通帳などのものは事前に仕分けして保管しておきましょう。
他のものと混ざってしまうと、誤って処分してしまう可能性も。
また、分別後に残った遺品を闇雲に捨てるのも良くありませんので、注意しましょう。

□遺品整理のコツ

ここまで、遺品整理の手順と、ご自身で遺品整理をする時のポイントについて紹介してきましたが、遺品整理をスムーズに進めるためにはコツを押さえておきましょう。
ここでは、4つのコツを紹介します。

1.計画的に行う

人数や期間を設定して計画的に進めると、時間がかかることなく完了できます。
目に入った場所から仕分けを始めるといったものでは達成感を得られず、中途半端に終わってしまう恐れがあります。

2.近隣への配慮を忘れずに

遺品整理の作業中は騒音が発生することも。
また、道路に面した家の前に車を駐車していると、苦情が来てしまう恐れもあります。
そのため、事前に遺品整理を行うことを近所に知らせておきましょう。
特に、お隣やお向かいの家の方には1週間~2週間前に伝えましょう。

3.無心になる

遺品整理を行う時に最も大事なのが、心のスイッチをオフにして作業を進めることです。
遺品から故人の思い出を振り返っていると、作業がスムーズに進まなくなってしまいます。
特に、このケースは遺品整理でお悩みの方の中で最も多いものです。
そのため、なるべく無心で作業することを心がけましょう。

4.親族間で平等に分配する

遺品の分配は相続者で話し合った後に行いましょう。
誰か1人が勝手に分配したり了承なく勝手に持ち去ったりすると、後にトラブルに発展してしまいます。
そのため、遺言書やエンディングノートに沿って、平等に分配しましょう。
もし、それらが見つからない場合は、相続者の中で話し合って分配するようにしましょう。

□まとめ

遺品整理を行う時は事前に計画を立て、それに沿って作業を進めていきましょう。
また、遺品整理は騒音が発生することもあるので、近隣の方には事前に必ず連絡しておくことが重要です。
連絡する時期としては、遺品整理を行う日の1~2週間前を目安にしてください。

そして、作業中はなるべく無心で行うことも重要です。
故人の思い出を振り返るあまり、作業が進まなくなっては余計にストレスを感じてしまいます。
そのため、なるべく無心で作業を進めるようにしましょう。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
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私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
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