遺品整理でストレスを感じてしまうのはなぜ?必要な心構えをご紹介します!

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遺品整理でストレスを感じてしまうのはなぜ?必要な心構えをご紹介します!

大事な親族が亡くなってしまった時は、遺品整理をするケースが多いと思いますが、やはり精神的ストレスを感じてしまいますよね。
また、他にも体力面や遺品自体の数の観点から、疲れると感じるケースも多いです。

そこで今回は、遺品整理の時に必要な心構えについて紹介します。
遺品整理をスムーズに進められるよう、ぜひ最後までご一読ください。

□遺品整理でストレスを感じてしまう理由

これまでに遺品整理の経験がある方の中には、つらくストレスを感じた方もいらっしゃると思います。
なぜストレスを感じてしまうのでしょうか。
その理由は以下の5つです。

*精神的ダメージが大きい

最も大きいのが精神的ダメージによるものです。
親族が亡くなってしまってから間もないので、やはり苦痛になってしまいますよね。
特に、故人が使っていた遺品を取り扱っているので、なおさら喪失感が募ってしまいます。

*体力的ダメージがある

精神的ダメージの他に体力的ダメージもあります。
遺品の仕分けをする時は、家中を何度も回る必要があるので、体力が消耗します。
特に、上層階に故人が住んでいた場合は、上り下りでさらに体力を奪われてしまうことも。

*遺品の数が多い

遺品の数が多いと、やはり整理が大変になります。
もちろん、故人が生前に少しでも整理していたら楽にはなりますが、実際に生前に整理されているケースは少ないです。

また、身の回りの遺品の他にも家具や家電などの大型のものも整理する必要があるので、なおさらストレスを感じてしまうのです。

*遺品整理の仕方を知らないまま作業を進めている

故人から生前に何か特別に伝えられていない限り、遺品整理の時の必要不必要の判断が難しくなります。
やり方を知らないまま作業を進めると、「これで良いのだろうか」と不安に陥りながら作業することになってしまうのです。

*遺族間のトラブルに発展することも

親族が亡くなった後、遺族間でトラブルになるケースもあります。
これは相続のみならず、それぞれの思いがぶつかり合ってしまうというケースも多いです。
特に、親族の誰かが遺品の中から遺品を勝手に持ち去ったことでトラブルになるケースも。
十分注意する必要があります。

□遺品整理での心構え

先ほども少し紹介したように、親族が亡くなった後はやはり喪失感を感じ、遺品整理の手も止まってしまいます。
そんな時は、まず一度気持ちを整理して、なぜ遺品整理をするのかを考えてみましょう。

遺品整理をする時に第一に考えるべきなのが、思い出に優先順位をつけることです。
優先順位をつけた上で、上位のもののみ残すようにしましょう。
絶対に残したいものは残しておいて、残せないものは写真を撮っておくことで整理がしやすくなります。

もちろん、手に取る遺品は1つ1つが思い出に残っているものではあると思いますが、ある程度の割り切りは必要であることを覚えておきましょう。
また、書籍や衣類などは実際に今後使う予定がない場合は、より特別なものは除いて大半は残さない方が良いでしょう。

□遺品整理の正しい手順

ここでは、実際に遺品整理をする時の手順を紹介していきます。
遺品整理の時にストレスを感じることがないよう、しっかりとおぼえておいてくださいね。

1.目標や優先順位を決める

先ほども少し紹介しましたが、まずはやはり目標や優先順位を決めることから始めましょう。
とりあえずものを全て片づけてしまえば良いという曖昧なものでは、遺品整理のモチベーションも上がりません。
方向性を明確にするためにも、必ず目標と優先順位は決めておきましょう。

2.整理する部屋の順番を決める

目標と優先順位を決めたら、今度はどの部屋から整理していくかを決めましょう。
この時のポイントとして、小さな部屋から整理していくのが良いでしょう。
キッチンやリビングなどの大きな部屋の整理から始めてしまうと、整理に時間がかかり、序盤からストレスを感じてしまうかもしれません。

一方で、小さな部屋から始めれば、比較的短い時間で整理できますし、終わった後の達成感でよりモチベーションが高まります。

3.仕分けする

遺品を全て整理し終わったら、残すものと残さないもの、保留のものに分けます。
もちろん、保留のものにしても良いのですが、思い切りを意識し、基本的には残すものか不残さないものに分けた方が、時間もかかることなくスムーズに進められます。

4.残さないものを処分する

遺品整理によって残さないと決めたものは分別して処分します。

ただし、処分方法は自治体によって異なるので、お住まいの自治体に確認するようにしましょう。

□まとめ

遺品整理をする時に最も大事な心構えは、思い出に優先順位をつけることです。
遺品は1つ1つが思い出に残っているかけがえのないものだとは思いますが、迷っていると遺品整理が進みません。
そのため、ある程度の思い切りを意識しましょう。

しかし、中にはやはり優先順位をつけることが難しく、どこから整理したら良いのか分からないという方もいらっしゃると思います。
そんな時は、プロの遺品整理士に任せるのが良いでしょう。

当社は、専門資格を持ったプロの遺品整理士がご遺族の気持ちに寄り添いながら、遺品整理のお手伝いをさせていただきます。
遺品整理でお悩みの方は、お気軽にお問い合わせください。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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