遺品整理はどこまでやるべき?自分で遺品整理をする方法についてご紹介します!

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遺品整理はどこまでやるべき?自分で遺品整理をする方法についてご紹介します!

大切な家族の遺品整理をするというのは、人生で何回もあることではなく、つらい状況の中で何をすれば良いか分からないという方も多いでしょう。

遺品は、故人が大切に所持していたものなので、量もかなりあります。
どこまで遺品整理をするべきか分からないということもあるでしょう。

今回は、遺品整理はどこまでやるべきなのかをご紹介し、自分で遺品整理をする方法や業者に依頼するメリットを解説します。

□遺品整理はどこまでやるべき?

故人の持ち物を整理し、手放すのか自分で保管するのか適切に仕分けるのが、遺品整理です。
物質的な整理とともに、故人とお別れする気持ちの整理という側面もあります。

故人の持ち物の量も、人によって異なりますし、あまりのつらさから遺品整理に至らないという方もいるでしょう。
遺品整理には、「いつまで」という期限も、「どこまで」という範囲も決まりはありません。
自分のペースで、自分ができる範囲で遺品整理をすれば良いのです。

しかし、決まりがないというのは、実際に遺品整理をするときに困惑することもあるでしょう。
つらい気持ちを持ったまま、なかなか遺品整理できずに長い時間経ってしまった、なんてこともあるでしょう。

誠心誠意、遺品整理をすることは、真心をこめて故人と向き合うことでもあります。
ある程度の無理のない基準を自ら設けて遺品整理をするのがおすすめです。
放置せずに、真心こめて故人と向き合い、遺品整理を完了させるという心持ちが大切です。

*いつ遺品整理を始めるか

大切な家族を亡くした直後に遺品整理をするのは、精神的にかなりつらいことです。

一般的には、節目の法要のタイミングで始めるのが理想的です。
四十九日や初盆、一周忌など亡くなってから1年は法要がいくつかあります。
どこかのタイミングで遺品整理を始められると良いでしょう。
遺品整理は強制されてやることではないので、気持ちの整理ができてからで大丈夫です。

ただし、相続関係の手続きがある場合や財産の確認が必要な場合、賃貸住宅に住んでいた場合にはある程度の期限があるため、それに間に合うよう進めましょう。

*どこまで遺品整理するか

故人の生前の生活で遺品整理のゴールは異なります。
どこで誰と生活していたかです。

賃貸で1人暮らしをしていた場合、家財道具を全て引き払って退去する必要があります。
部屋を空にし、次の住人に引き渡せるようにすることがゴールです。
故人の亡くなり方にもよりますが、孤独死した場合は特殊清掃が必要です。

持ち家で1人暮らしをしていた場合、放置すると腐ってしまうものやゴミの処理はなるべくはやく済ませる必要があります。
住んでいた家をどうするかによってゴールが異なり、空き家のまま放置するのは好ましくありません。
売却するのか、取り壊すのか、家族が住むのかは早めに決めるべきです。

家族と一緒に住んでいた場合、急いで片づける必要はありません。
気持ちの整理がついたタイミングで遺品整理をしましょう。

□自分で遺品整理をする方法

遺品整理は、大きく分けて3つのステップがあります。

1.貴重品と保管するものを仕分ける

遺品整理をする中でも、1番最初にするべきことは貴重品を見つけることです。
手続きに必要であったり、財産の処分に使ったりと、故人が亡くなってからの公的な手続きで必要です。

貴重品を見つけたら、遺品のうち何を保管し、何を処分するのか仕分けましょう。
故人の形見や愛用品、思い出の品は残しておくのも1つの手です。
あまり残しすぎても保管に困るので、迷ったら処分するという意識で進めましょう。

2.保管できないものを処分する

ゴミとしての処分、自治体の処分場への持参、回収業者への依頼、リサイクル業者や買取業者への依頼が、処分方法として挙げられます。
どれぐらいの量か、どのようなものか、どのような状態かに合わせて適切な方法を用いましょう。

3.形見分けする

保管すると決めたものについては、誰がどこでどのように保管するのか決めましょう。
「これは自分がどうしても欲しい」「そばに置いておきたい」という希望も家族内であるでしょう。
必ず自分1人で決めないで、他の家族の了承を得てから分けましょう。

□自分で遺品整理をしてうまくいかない場合

ここまで、自分で遺品整理を進める前提で話を進めましたが、中には、自分では上手く進められないという方もいるかと思います。
自分で進めるのが精神的にしんどい方やあまりにも物が多くて自分で進められない方など、遺品整理を自分では上手く進められない方は、遺品整理業者に依頼するのがおすすめです。

*遺品整理業者に依頼するメリットとデメリット

遺品整理業者に依頼することで、平均的に10~15万円の費用が掛かります。
規模も遺品の量も多いので、少し高めの値段の場合が多いです。

さらに、物を処分するのに必要な一般廃棄物収集運搬業許可は、民間業者で取得するのは難しく、不法投棄する業者がまれにあります。
もちろん、不法投棄は違法ですから、依頼する前には、許認可を得ているか、もしくは許認可のある業者と提携しているかの確認を忘れないようにしましょう。

これらのデメリットがある一方で、依頼するメリットもあります。
自分でやると数週間から数か月かかるような遺品整理が、業者に依頼することで数時間から数日で完了します。
退去しなければいけないといった、遺品整理の期限が決まっている場合におすすめです。

また、遺品整理業者に依頼すると、仕分け作業からやってもらえる上に、家具や家電の運搬もやってもらえます。

□まとめ

遺品整理は、精神的なつらさやいつ始めてどこまで遺品整理をすれば良いかの悩み、あまりのものの多さなど、自分でやるにはかなりハードルが高いです。
遺品整理業者に依頼するという手段もあるので、無理して進めなくても大丈夫です。

当社では、片付け、仕分け、お焚き上げまで、大切な遺品の整理を、専門のスタッフが丁寧に作業します。
遺品整理でお悩みの方は、ぜひ1度お気軽にご連絡ください。

投稿者プロフィール

伊藤 輝夫
伊藤 輝夫代表取締役
クリーンアシストの伊藤輝夫です。
私たちは、遺品整理、生前整理、特殊清掃、家財整理、ゴミ屋敷の清掃、汚部屋の整理、御供養、御炊き上げなど様々なサービスを提供しております。
私たちの仕事は、ただ単に片づけることではありません。
お客様一人ひとりの状況や感情に寄り添い、心の整理もサポートすることに重点を置いています。

遠方にお住まいでスケジュール調整が難しい場合は動画や画像を用いた見積もり提出が可能でございます。
また、清掃したお家を売却や賃貸などの不動産として活用する場合は、リフォームを行なったり、活用のサポートをしたりなど柔軟に対応いたします。

私たちは、「片付け」をただの費用負担と捉えず、お客様が抱える負担を軽減する手段と位置づけ、ご自宅の品物を買取させていただくことで、実際に「助かる」と感じていただけるよう努めています。
さらに、社会貢献活動として被災地への毛布寄付なども行っており、地域社会への貢献も忘れません。

私たちクリーンアシストは、お客様の生活空間を清潔で快適な状態にするだけでなく、心の整理と癒しを提供することを大切にしています。
遺品整理や生前整理を通じて、故人の想いを大切にしながら、残されたご家族の新たなスタートを支えます。
特殊清掃や家財整理では、見た目の変化だけでなく、生活の質の向上を目指しています。
ゴミ屋敷や汚部屋の清掃は、ただ清潔にするだけでなく、お客様が新しい生活を送りやすい環境を作るお手伝いをします。

私たちは、一つ一つの作業を丁寧に、そして心を込めて行います。お客様一人ひとりのニーズに合わせた柔軟なサービスを提供することで、より良い生活空間の作り出すことを目指します。
クリーンアシストは、お客様の「清潔な空間での新生活」を全力でサポートします。

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